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物質のすべては光 現代物理学が明かす、力と質量の起源 「数理を愉しむ」シリーズ ハヤカワ文庫NF
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2012/11/12 |
JAN | 9784150503840 |
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物質のすべては光 現代物理学が明かす、力と質量の起源
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
なかなか飽きさせない語り口。比喩表現がかなり斜め上をいく感じなだけに、腑に落ちなくて読み直すことは、あるにはあるが。 反遮蔽が個人的にはどうにも(今も)飲み込めなかった。初期の段階のことなので、これを飲み込めたらもっと興味深く読めただろう。
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超対称性理論をベースに統一理論を模索する内容。資料として素粒子標準モデルの表などがあればより一般理解につながったかと思うが、かなり専門的な知識を前提とした書物だと言える。一般書では説明が省略される内容で量子色力学(QCD)の説明もある。 難問である質量の起源に対して興味深いモデル...
超対称性理論をベースに統一理論を模索する内容。資料として素粒子標準モデルの表などがあればより一般理解につながったかと思うが、かなり専門的な知識を前提とした書物だと言える。一般書では説明が省略される内容で量子色力学(QCD)の説明もある。 難問である質量の起源に対して興味深いモデルを提唱している。 空間的な場を埋めるグリッドに超伝導層があって、エネルギーの作用が質量を与えているとの考え方で、短距離・高エネルギー領域では重力の小ささまでも理論的な説明がされており、宇宙誕生直後には力も素粒子も区別できなかったとの基本的な考えの基となっている 2009年の本であるため、稼働間近のCERNでの実験に期待を寄せた内容ともなっている
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『地球上のすべての物質は化学式であらわせられる』という言葉に疑いを持つ人は少ないだろうが、 その時に、電気、磁気、そして光について考えることを忘れてはいないだろうか。 『物質』の定義を質量の有無で考えるならば、光とは一体何なのだろうか。 光なしに質量は生じないというのに。 なま...
『地球上のすべての物質は化学式であらわせられる』という言葉に疑いを持つ人は少ないだろうが、 その時に、電気、磁気、そして光について考えることを忘れてはいないだろうか。 『物質』の定義を質量の有無で考えるならば、光とは一体何なのだろうか。 光なしに質量は生じないというのに。 なまじ質量保存の法則なんてものを中途半端に覚えてしまっているから同一の系において質量は増減しないと考えてしまいがちだが、これは化学の領域での話。 物理の領域においては、世界一知られている公式、E=mc^2いや、m=E/c^2を思い出せば、 質量はエネルギーから生じることが理解しやすい。 ここまでが本書の導入であり、以降で 量子電磁力学と量子色力学。クォークとグルーオン。エーテルとグリッド。質量と重力。力の統一理論と単位の違い。重力の弱さと斥力の不在性などが詳しく説明される。 冒頭から興味深い題材に引き込まれて期待感は高まるのだが、 いつのまにか一気に難易度が上がり、読める部分のみを拾い読みしてみても難しい。 しかも、章ごとの序盤はわかりやすい例から入るのでその正体を気にさせられるというのに、 次の段落では一瞬でわからなくさせられるその高低差に気持ち悪ささえ感じてしまう。 詳しい人が読むならばわかりやすいはずだという雰囲気はあるので、是非とも勉強し直してから読み返したい一冊。
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