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林羅山 書を読みて未だ倦まず ミネルヴァ日本評伝選
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林羅山 書を読みて未だ倦まず ミネルヴァ日本評伝選

鈴木健一(著者)

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林羅山 書を読みて未だ倦まず ミネルヴァ日本評伝選

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミネルヴァ書房
発売年月日 2012/11/07
JAN 9784623064809

林羅山

¥2,475

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2025/05/29

林羅山の生涯をわかりやすく解説している評伝です。 著者は「序章」で、これまで羅山については「曲学阿世の徒」といった評価が多かったことを認めつつ、もうすこし好意的な評価が可能ではないかという見通しを示しています。著者は、羅山の学問の本質を、「さまざまな〈知〉を集めてきて、合理性に...

林羅山の生涯をわかりやすく解説している評伝です。 著者は「序章」で、これまで羅山については「曲学阿世の徒」といった評価が多かったことを認めつつ、もうすこし好意的な評価が可能ではないかという見通しを示しています。著者は、羅山の学問の本質を、「さまざまな〈知〉を集めてきて、合理性に基づいて秩序を与え、それを広く浸透させる」ものだったと規定し、そのうえで羅山という人物は「世界を全体として理解しようとする姿勢を持っていた人」だったという見かたを提出しています。 ただ、そうした「知」のありかたが、近世日本において成立したことの歴史的・社会的な意義が、本書のなかでじゅうぶんに論じられていない点に不満を感じました。本書は「ミネルヴァ日本評伝選」というシリーズの一冊であり、人物に焦点をあてることに著者は意を尽くしたのかもしれませんが、こうした観点が示されないと、「勉強が趣味」という現代人のようなイメージで羅山が理解されてしまうのではないかという危惧をおぼえます。

Posted by ブクログ

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