愛し姫艶戯 春嵐の王子に攫われて 講談社X文庫ホワイトハート

ゆきの飛鷹【著】

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2012/11/05
• JAN: 9784062867450

商品レビュー

2013/08/31

医術専門の一族の姫、暙姫の村に、敵国の王太子である惺尤が意識のないまま運び込まれて、暙姫が治療したあと、惺尤の国に攫われちゃいます。

ここまでで一番気になったのが、惺尤を運び込んだ狗。
イラストを見ても、狗でも狼でもないし、大きいし、これは何？って感じでした。

暙姫と惺尤のHシーンはかなり多めで結構長いです。
でも、せっかく暙姫が乱れている最中に、急に医術師として長生術の話をし出すのは興醒めな感じ。あれはいらないかなぁ。

このお話、ティアラ文庫の「韓なる花の恋がたり　暗行御史の花嫁」「マリーナ・ロマンス　巫女と海賊」「後宮恋夜　皇帝の溺愛」からの流用があったらしいのですが、それらを読んだのはだいぶん前で、すっかり忘れていたので、特に気にはならなかったです。（覚えている人ってすごいと思います。）

まあ、忙しいのかもしれないですけど、流用はいけないですよね。
（100円で買ったので特に文句はないですけど、定価で新刊買いしてたら、ちょっと腹立つかも）

2013/04/23

何がおもしろいって、「俺の玉茎が欲しかったんだろうが」発言ですかね。中華系ならではの変な発言。

いろいろ問題の発覚した本書のようですが、私が持っているのは初版です。
しかし、その問題のシーンがどこなのか全くわかりません！　他のも結構読んでいるはずだけどね。その程度の印象しか持たれない作品だということなのかもしれない。

2012/11/08

イラストレーターさんが好きで購入。

挿絵はそれなりに良かったので☆４を付けたいところですが、内容は....悪くはないです。

ヒーローが無理矢理なところや、ヒロインが（最高の医療の腕や知識があるからといって）強要される度にイチイチ医療だ長寿の為だのと結びつけようとしなければ☆５はいったのにorz

それ以外は特に問題はないので「定価で買って損した」とは思われないかと。