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桃色東京塔 文春文庫
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桃色東京塔 文春文庫

柴田よしき【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2012/11/09
JAN 9784167203207

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商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

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2022/10/14

連作短編集のようでもあり、警察ものであり、恋愛もの。警察ものにしては事件そのものはすごいトリックがあるわけでもなく岳彦の勘が当たっただけみたいな事件もあるので、私の中では恋愛ものの部類にした。 柴田よしきの描く女性は、いつも好きだな。 続きがあったらいいのに。

Posted by ブクログ

2018/07/12

早くして夫に死なれ、過疎の村で、 自分を閉じ込めて生きる女の刑事。 犯人に逃げられるという失態を犯し、 過去に囚われ続ける男の刑事。 二人がある事件で出会い、少しずつ、 明日に目を向け始める。 男、黒田岳彦は東京、桜田門に勤める刑事。 女、小倉日菜子は、死にかけた村のある...

早くして夫に死なれ、過疎の村で、 自分を閉じ込めて生きる女の刑事。 犯人に逃げられるという失態を犯し、 過去に囚われ続ける男の刑事。 二人がある事件で出会い、少しずつ、 明日に目を向け始める。 男、黒田岳彦は東京、桜田門に勤める刑事。 女、小倉日菜子は、死にかけた村のある上野山署に勤める刑事。 二人の目線で交互に語られる、連作八編の、 激しくもなく、燃え上がるわけでもなく、 しかし、真摯で静かな大人の愛の物語である。 ある事件で逃亡中の犯人が立ち寄るかもしれないということで、昔付き合っていた女が住む村に、黒田はやってきた。 そこで、黒田は、所轄から応援として迎えに来た 小倉と出会う…。

Posted by ブクログ

2016/07/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ーーー 警視庁捜査一課に配属されながら、事件で失敗し出世の道を閉ざされた黒田岳彦。一方、過疎の村にあるI県警上野山署捜査課係長の小倉日菜子は警官の夫を職務中に亡くしていた。捜査を通じて心を通わせてゆくが、いくつかの事件がふたりの距離を変えはじめる。悩み、葛藤する男女を描く「遠距離恋愛」警察小説。

Posted by ブクログ

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