裏方力が人を動かす 働く・仕事を考えるシリーズ

堀切研一【著】

• 販売会社／発売会社: 労働調査会
• 発売年月日: 2012/09/01
• JAN: 9784863192812

商品レビュー

2023/03/26

普通を極めること、事務局仕事を極めることを強みにするという考え方。具体的なアドバイスは『コンサルが［最初の3年」で学ぶこと』と重なる部分が多々あったのが印象的。コンサルとはプロの裏方だということかも。

2022/08/31

1.裏方仕事を苦だと思っていない自分にとって武器になるのではないかと思い、先人から学ぼうと思いました。

2.裏方力とは、組織を支える重要なポジションを担っています。リーダーだけでは組織をまとめることができませんが、裏方がしっかりすることで組織は機能します。
裏方力の極意として、前に出すぎないこと、普通であること、相手をひたすら受け止めることなど、誰しもがスキルとして身に着けられるものばかりです。それでいて、身に着けることで自分自身の評価を上げてくれるお得なポジションでもあります。
本書では、裏方についての魅力と実践の仕方、著者自身、裏方力を身に着けて役立ったことを書いています。

3.裏方力とは「人を補完する力」と捉えられると思いました。前にこそ出ないけれど、人を動かすために自分がどうやって行動するかが問われるのはリーダーと変わりません。
自分は今、部門のリーダーを務めておりますが、裏方力が高いメンバーがいるので本当に勉強になっています。
ですので、リーダーシップを身に着けるだけではなく、裏方力（フォロワーシップ）を身に着けることも組織に属する人として大切だと思いました。