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弁当づくりで身につく力 世の中への扉
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弁当づくりで身につく力 世の中への扉

竹下和男【著】

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弁当づくりで身につく力 世の中への扉

定価 ¥1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2012/10/26
JAN 9784062179522

弁当づくりで身につく力

¥220

商品レビュー

4.7

12件のお客様レビュー

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2025/02/01

良い本ですね。読みやすいし食の大切さがよく伝わってきます。表紙の子供たちの表情の豊かさが本の内容をよく表していると思います。課題図書にしてみんなに読んで欲しいです。

Posted by ブクログ

2022/08/05

よみやすし。 こんな実践よいなー。 新しいことにトライする校長があまり他の先生に相談せずに独断でやるのめちゃいいやん。 なにかと責任とるやらとらんやらで新しいことは難しいもんなー。家庭と連携することは難しい。ちゃんと交流してないとね。

Posted by ブクログ

2020/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本当にいい話。本棚登録者が二桁なのが勿体無いと感じるほど良本。 香川県の滝宮小学校へ校長として赴任した著者。そこで学校給食会理事会に出席し、給食作りの大変さ、食育の大切さを感じ、2001年から「弁当の日」を始める。 対象は5・6年生。弁当は親に一切手伝ってもらうことなく自分で作る。料理をしたことがない子もいるので、一学期の家庭科で食材の選び方から、栄養バランス、簡単な調理を教える。 子どもたちは弁当作りを通して成長する。 最初は何が入っているかに注目していたが、次第にどこまで自分でやったか(買い物、片付けなど)に重きを置くようになり、最後にはのり巻きを作った子が称賛を浴びるなど、手間のかかる難しい料理をした子が尊敬された。 また、弁当の材料ひとつひとつから、生産者や運送業、電気やガスなど、様々な人に思いを馳せた男の子。 ピーマン嫌いな友達のために、2週間ピーマン入り炒飯を研究したにも関わらず、「ピーマン臭い。」と言われたときの辛い経験。しかし自分自身も、今まで母親に同じことをしていたと気づいた女の子。 単身赴任の父親と入院中の祖母にも弁当を作った女の子。それを食べた父親が、昼休みに涙を流して電話してきたこと。祖母も同様に喜んだこと。 学校一ワルの中学生男子が、きれいな卵焼きが入った弁当を作ってきたこと。教師はその子が父子家庭でいつも料理をしていたことを知り、生徒は「初めて学校で誉められた。」と言ったこと。 弁当作りから生まれた、ちょっと涙が出るようなエピソードが散りばめられている。「弁当の日」は、素晴らしい取り組みだと思った。

Posted by ブクログ