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みんな「おひとりさま」
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青灯社 |
発売年月日 | 2012/10/27 |
JAN | 9784862280619 |
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みんな「おひとりさま」
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商品レビュー
3.4
14件のお客様レビュー
後援者メンターがいて、ないものを生み出し、種を蒔いて読者を育て、書き手も育ててきたという意味でのパイオニアとして自覚があると自負。 「女縁」長期にわたる信頼関係の賜物、結婚適齢期のあとにくる介護適齢期、「ユル友」とはユルく淡くつながっている友で毎日機嫌よく生きていくことを支えてく...
後援者メンターがいて、ないものを生み出し、種を蒔いて読者を育て、書き手も育ててきたという意味でのパイオニアとして自覚があると自負。 「女縁」長期にわたる信頼関係の賜物、結婚適齢期のあとにくる介護適齢期、「ユル友」とはユルく淡くつながっている友で毎日機嫌よく生きていくことを支えてくれる仲間のこと、ネーミングがわかりやすい。 向老学とは、老後という主体的経験を言語化理論家する研究、高齢者の自己否定感、年寄りを厄介者視、迷惑視してきた若い時の価値観を持ったまま年老いたときに、無力感、自己否定感、抑うつ状態といった、自己差別を感じるという。 比較老年学という学問の知見、老人の地位は近代化の程度と反比例するらしい。 お墓とは自分の死後に遺族に負担を残すものという認識 に頷く。散骨を調べて検討したい。 婚外子差別、美醜差別の根強さや女としての承認欲求と 性と愛の分離についても指摘。 2007年30代以上のシングル女性の38%がパートナー有 その相手は半数以上既婚者恋愛で5年以上継続という一方で、40代シングル男性76%にパートナーなしとの結果。 「恋愛市場の規制緩和、結婚市場の自由化」 均等法の成立は、既得権を持たなかった層にも楔を打ち込んで選別と競争を持ち込んだ「男なみに働いたら男なみに均等待遇をあげよう」 負け組男たちの怨嗟の対象、性差別意識を生んだ。非正規雇用が増えたのは、労働市場の問題、雇用規制緩和とした経済団体、政府、与党とした。 71‐74年までの第二次ベビーブームに生まれた子供たちを団塊世代ジュニア 高校全入時代 大学進学率男性33.4% 女性15.2% 団塊世代は、その個人史と社会史が幸運な一致を見た世代とし、自分たちの成長期が社会の成長期に重なり、自分たちの向老期が同じく社会の衰退期と重なるという。日本の成長期はほぼ1世代しか続かなかったのか。 負担率というよりも連帯率と銘打って世代間対立への提言は興味深かった。
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上野千鶴子さんが大好きなのに、これは読んだ事なかった!と借りて来たら「おひとりさま」シリーズだった。彼女の老後論は団塊世代へピンポイントで全世代向けではないんよね〜 反論への聞き手として果敢に挑んでる方がめっちゃクレバーと思って感心してたら北田さんだった!なるほど〜
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もう8,9年も昔の本だけど、上野千鶴子さんの本を初めて読んだ。「誰もが結婚する」というのはそう古くからある当たり前ではなく、振り返ってみれば一過性のものとか。 団塊世代と団塊ジュニア世代の「世代間対立の罠」とか。団塊世代は親から正の贈与も負の贈与も受けておらず、一生を抵当にいれて...
もう8,9年も昔の本だけど、上野千鶴子さんの本を初めて読んだ。「誰もが結婚する」というのはそう古くからある当たり前ではなく、振り返ってみれば一過性のものとか。 団塊世代と団塊ジュニア世代の「世代間対立の罠」とか。団塊世代は親から正の贈与も負の贈与も受けておらず、一生を抵当にいれてローンで持ち家という資産を築いたんだから子供には何も残さないけど悪く言わないでと。 後半の構造的な話が面白かった。そしてまたネオリベ出てきた
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