1,800円以上の注文で送料無料

クリストファー男娼窟 角川文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

クリストファー男娼窟 角川文庫

草間彌生【著】

追加する に追加する

クリストファー男娼窟 角川文庫

定価 ¥704

220 定価より484円(68%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/10/25
JAN 9784041005163

クリストファー男娼窟

¥220

商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/02/19

久しぶりに難解な小説を読んだ 今の私の力では理解することができず始終モヤモヤしたまま終わってしまった 時間を置いていつかまた読みたいと思う

Posted by ブクログ

2021/07/18

初見では、読みづらい文章だった。 でも、第1章を読み終えた頃には慣れてきて、草間彌生の独特の描写と世界観に没入できたと思う。 文の書き方がなんとなく英語的だなあという印象を受けた。日本語を編んで作った文章と言うよりも、文学的要素のほとんどが名詞、シンボリズム、情景描写がだったから...

初見では、読みづらい文章だった。 でも、第1章を読み終えた頃には慣れてきて、草間彌生の独特の描写と世界観に没入できたと思う。 文の書き方がなんとなく英語的だなあという印象を受けた。日本語を編んで作った文章と言うよりも、文学的要素のほとんどが名詞、シンボリズム、情景描写がだったから。割とどんな言語に訳してもニュアンスが変わらない文章なんじゃないかな… あまり読んだことのない感じの文体で面白かった。移動中に読むつもりで持ち歩いてたけど、結局後半は家で一気読みしてしまった。

Posted by ブクログ

2020/11/07

p38 肛門の退行と固着の妖気の中で男たちは、魂の自由からかどわかされ、ナルシズムの囚人カーテンの中で秘かにさまよっている。 草間彌生も小説を書くのか、と思って読んだら、意外とちゃんと小説だった。幻覚と現実が混じり合って詩的ではある。水玉の印象が強くて、そんな衝動的な感じの人が...

p38 肛門の退行と固着の妖気の中で男たちは、魂の自由からかどわかされ、ナルシズムの囚人カーテンの中で秘かにさまよっている。 草間彌生も小説を書くのか、と思って読んだら、意外とちゃんと小説だった。幻覚と現実が混じり合って詩的ではある。水玉の印象が強くて、そんな衝動的な感じの人が言葉を操れるのかと思ったけど(たまに良く分からない場面はあるけど)渡米してただけあって、ニューヨークの雰囲気を肌で感じて、そして絶妙な狂気と感性の言葉で表現されている。 愛の渇望と、性の衝動と、茫漠な自己の風景。ミルク色のカーテン。蛾の銀色の鱗粉。腐ったネズミと花。蒸れた体臭。ドラッグとホモの夜のニューヨーク。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品