1,800円以上の注文で送料無料

たったひとつのオレンジ ポルトガル文学叢書3
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

たったひとつのオレンジ ポルトガル文学叢書3

ノーウッド・ラッセル・ハンソン(著者), 彌永史郎(著者)

追加する に追加する

たったひとつのオレンジ ポルトガル文学叢書3

定価 ¥1,980

770 定価より1,210円(61%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 彩流社
発売年月日 1986/06/01
JAN 9784882020844

たったひとつのオレンジ

¥770

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/12/04

ポルトガルの知らない農村医の、医師として生涯(ただしフィクション。フィクションと言いつつ、実体験に基づいているようなイメージ)。 時代は1世紀前くらいなので、医療よりも思い込み、(アフリカで今でもあるという)呪術が交錯する。 日本ではあまり馴染みのない、ジプシーがでてくるが、これ...

ポルトガルの知らない農村医の、医師として生涯(ただしフィクション。フィクションと言いつつ、実体験に基づいているようなイメージ)。 時代は1世紀前くらいなので、医療よりも思い込み、(アフリカで今でもあるという)呪術が交錯する。 日本ではあまり馴染みのない、ジプシーがでてくるが、これが貧しさといいなんとも想像を超える暮しをしている。 とはいっても人は体調が悪くなったときはやはり自分ではどうしようもない。 お金はないので、支払いは延期と値切り、そして現物。 治療の効果に疑問を持ったとき、呪術や権力者、力のあるもの、即効性のあるものに流れるが、現代でも、セカンドオピニオン、(がんの)民間治療、サプリメント(公共の電波に流れる大量のCM、いかがわしいなあ)も形を変えただけで似ているのかもしれない、と思いました。 なけなしの財産として1つのオレンジが重要な意味を持つ。 (母の蔵書より、自炊して)

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品