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脳は美をどう感じるか アートの脳科学 ちくま新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2012/10/11 |
JAN | 9784480066862 |
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脳は美をどう感じるか
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
美しいとは何か、を考える。美しさは、主観。全員が美しい、感動した、とは直線的にならない。補助線を引くなら、見る人に、美しいという解釈を委ねる、前提で取り組む。調和性、勤勉性、外向性、規則性、これらを考える、だろーか。
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アートの脳科学。アートを鑑賞している時に脳はどうなっているのかとは確かに気になるところだ。 優れた芸術家は優れた神経科学者でもあるとは至言で、優れたアーティストは脳の働きや特性をよく理解したかのような作品を残す。例えば人間が視線に敏感であること、恒常性、顕著性など。 ヘーゲルのア...
アートの脳科学。アートを鑑賞している時に脳はどうなっているのかとは確かに気になるところだ。 優れた芸術家は優れた神経科学者でもあるとは至言で、優れたアーティストは脳の働きや特性をよく理解したかのような作品を残す。例えば人間が視線に敏感であること、恒常性、顕著性など。 ヘーゲルのアートの過程についての考え方で、芸術家は具体的なものを作品の中に抽象化し、鑑賞者はそれを具体的なものへと繙く、いわば作り手と受け手の圧縮と解凍の連続であるというものがある。 また、行為を操作することで好みを操作できるという知見は面白い。単純接触効果や認知的不協和など。アートの好みは鑑賞者の気質などによるとこもある。 生物の進化とアートの話もあり、ハトを訓練すると絵の上手い下手を見分けることができるようになる。他にもサヴァンとアートの話、アートへの習熟と脳の発達の話、ピークシフト仮説や中庸の重要性、黄金比や白銀比の話なども。
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心理学の立場から、脳科学を手段として、美について考える といった内容だと思う。大体において今まで読んできたこと の確認であったが、脳障害と創造性の関連という問題や、 アートによって脳も変化するという視点は興味深かった。
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