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はじめてだらけの夏休み 大人になりたいぼくと、子どもでいたいお父さん
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2012/10/12 |
JAN | 9784396633998 |
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はじめてだらけの夏休み
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
----- 鬱病(はっきりとは記述されていないが、おそらくそうだと思われる)が重症になってきた母が一学期の終わりから新潟の故郷に戻っていった。 きっと母の病気は僕のせいだ。 と、自分を責めさいなむ10歳の僕。 残された僕はほとんど家に帰ってこない父と過ごさなければならない。 初めはその父親の人物像は息子の価値観、いや、息子に伝わっている母親の価値観で描かれる。 かなりの危険人物かと思いきや、徐々にその映画の音響技師の父親の悪意のない人柄が表に描写されてくる。 土鍋でごはんを素晴らしくうまく炊く父。 あらゆる障害物を越えて一直線に進む遊びに熱中する父。 濾過器でビールを濾過してみる父。 子供以上に子供のような父。 不在にしていたのは、仕事が忙しく熱中していたための不在だったことがわかってくる。 音響技師としての仕事ぶりや真剣さに息子が触れて熱が移ってくる。そして雪の音を録るという仕事を親子でチャレンジする。 その音はどんな音か。 ----- 繊細な筆致で父と子のひと夏の行方を綴った物語。 読後感は爽やかで、表向きは何も大きな変化はないのに、息子の心持ちと考え方によって見る風景も生活の色彩もまるで変わっていくのが面白い。
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大人にならざるを得なかった小学生の葉太と、子供みたいなお父さん。 2人は普段顔を合わせることも少なかったが、お母さんの病気をきっかけに毎日顔を合わせるようになる。 2人のだんだんと縮まる距離感、大人びていきつつお父さんの性格に染まって行く葉太に釘付けになった。、
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児童書にも時代が反映されている…というのは当然なんだろうけど、設定が今だなぁとちょっとびっくりした。 児童書って面白い。 子どもたちが色んな事を感じ、考えるきっかけになるんだろうか。 大人が自らの事や社会のことなどいろんなことを振り返るきっかけにもなるかもしれない。
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