萩殺人事件

内田康夫【著】

• 内容紹介: 浅見光彦の親友・松田は、見合いのため訪れた山口で一人の女性に目を奪われる。彼女の行き先で偶然拾ったジュエリーの持ち主を探し始めた松田と浅見は、不可解な殺人事件に巻き込まれることに…同時発売の「汚れちまった道」では同じく山口で起こった事件が同時進行で展開。二つの物語が絶妙に交差していくという、称して『ヤマグチ・クロス』！ぜひ二作ご一緒にお楽しみください。
• 販売会社／発売会社: 光文社
• 発売年月日: 2012/10/11
• JAN: 9784334928339

商品レビュー

2023/12/29

浅見光彦の大学時代の友人で、編集者の松田将明は、上司の勧めで山口・宇部に住む女性と見合いをすることになる。
休暇をとった松田は、どうせ訪れるならば、と、萩・石見空港から列車で現地へ向かう。
その途中、たまたま車窓から見た萩の反射炉で、傘をさして佇む一人の女性に目を奪われる……。
宿泊地の萩に下車した松田が反射炉を訪ねてみると、先ほどの彼女の持ち物と思われるジュエリーが落ちていた。
その持ち主を探しはじめたことで、松田と浅見は不可解な殺人事件に巻き込まれてしまう……。
(アマゾンより引用)

2022/12/05

前に読んだ『汚れちまった道」と、同じ事件を　別の目線で書いた物らしい。主人公の松田&康子カップルが平穏なだけに、事件とのコントラストが、なんだか　さみしいといいますか‥
しかし松田くん　山口ふらふらしすぎ！

2016/01/02

浅見光彦の友人である松田が見合いのため萩へ向かった。
その先で連続殺人事件に出くわすことになる。民営刑務所（更生促進センター）の誘致問題が絡んでいるらしく、事件の原因を探っていく・・・

「汚れちまった道」と同時進行で、併せて読んでみたい