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族長の秋 ラテンアメリカの文学13
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族長の秋 ラテンアメリカの文学13

フェデリコ・ガルシア・マルケス(著者), 鼓直(著者)

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族長の秋 ラテンアメリカの文学13

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 1983/06/01
JAN 9784081260133

族長の秋

¥220

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2012/09/20

初ガルシア・マルケス。 「百年の孤独」はあまりにも有名なので、 本作品にまずは手を出してみた。 ぶっ飛んだ。 改行が一切ない。 よって強制的にドンドン読まざるをえない。 行ったり戻ったりの時間軸がおかしい。 主格人称がいつの間にか変わっている。 でも改行がないので、ドンドン読む。...

初ガルシア・マルケス。 「百年の孤独」はあまりにも有名なので、 本作品にまずは手を出してみた。 ぶっ飛んだ。 改行が一切ない。 よって強制的にドンドン読まざるをえない。 行ったり戻ったりの時間軸がおかしい。 主格人称がいつの間にか変わっている。 でも改行がないので、ドンドン読む。 マジックリアリズムと、 独裁者の孤独と無間地獄。 いやー、恐ろしい本だった。

Posted by ブクログ

2011/12/24

(1994.11.26読了)(1983.06.05購入) (「BOOK」データベースより)amazon 大統領は死んだのか?大統領府にたかるハゲタカを見て不審に思い、勇気をふるい起こして正門から押し入った国民が見たものは、正体不明の男の死体だった。複数の人物による独白と回想が、...

(1994.11.26読了)(1983.06.05購入) (「BOOK」データベースより)amazon 大統領は死んだのか?大統領府にたかるハゲタカを見て不審に思い、勇気をふるい起こして正門から押し入った国民が見たものは、正体不明の男の死体だった。複数の人物による独白と回想が、年齢は232歳とも言われる大統領の一生の盛衰と、そのダロテスクなまでの悪行とを次々に明らかにしていく。しかし、それらの語りが浮き彫りにするのは、孤独にくずおれそうなひとりの男の姿だった。 ☆関連図書(既読) 「謎のアンデス文明」NHK取材班、日本放送出版協会、1981.10.01 「消された歴史を掘る」大井邦明著、平凡社、1985.02.12 「ピラミッド神殿発掘記」大井邦明著、朝日選書、1985.09.20

Posted by ブクログ

2011/12/07

これがガルシア・マルケスの作品で一番読みづらかったかなぁ。 文章に改行がないし、物語も時系列で進むわけではない。 構成に作者の意図が感じられるけど、そこまで読解できなかった…。 この物語、南米と独裁者の関係で論じられることが多いみたいだけど、僕が感じたのは独裁者=芸術家(作者自身...

これがガルシア・マルケスの作品で一番読みづらかったかなぁ。 文章に改行がないし、物語も時系列で進むわけではない。 構成に作者の意図が感じられるけど、そこまで読解できなかった…。 この物語、南米と独裁者の関係で論じられることが多いみたいだけど、僕が感じたのは独裁者=芸術家(作者自身)の寓意に感じた。 阿諛追従の臣下たちは、作者を飯の種にしようとする評論家の連中とか。 そして、作品のなかでは大統領を笑いものにしてるけれど、それは作者の自嘲のように思えた・・・。 そして、芸術の源泉たる海の運命は・・・。 ちょっと、うがった読み方しちゃったかもw

Posted by ブクログ

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