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魂の脱植民地化とは何か 叢書 魂の脱植民地化1
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 青灯社 |
| 発売年月日 | 2012/09/27 |
| JAN | 9784862280602 |
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魂の脱植民地化とは何か
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魂の脱植民地化とは何か
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どんなに知識を積み重ねても、魂に蓋をして、心が本当に求めるものや自己の心のありようを抑圧して生きると、他者と自分の魂を傷つける生き方をすることになる。 そういった「魂を植民地化」された人々が、 個を抑圧し犠牲にし、共同体倫理にしたがうことで、全体の秩序をどうにか保とうとする社会...
どんなに知識を積み重ねても、魂に蓋をして、心が本当に求めるものや自己の心のありようを抑圧して生きると、他者と自分の魂を傷つける生き方をすることになる。 そういった「魂を植民地化」された人々が、 個を抑圧し犠牲にし、共同体倫理にしたがうことで、全体の秩序をどうにか保とうとする社会を作り出し、他者を抑圧するハラスメントが横行する。 本のなかでは、福島の原発事故について触れられているが、コロナ禍でも同じ光景を私たちは見ている。 学ぶことは、もののあはれを知ることだと言った小林秀雄のことも思い出しながら読んでいた。 自分のことを知ること。見つめること。 そして、その魂の声に従って生きると決めること それしかないのだなと思う。 心理学やスピリチュアル、宗教な視点からではなく 自己の魂を知ることと学ぶことが相互にかかわり合っているのがとても良かった 他者を知ることは、自己を知ることでもある。 本当に。
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私の場合、魂の植民地状態から抜け出すのに、 それを、なんとなく自覚してから、20年ほどの時間を要しました。今は、精神の充足と言いましょうか、自分に自信を持って生きられています。 この本を購入したきっかけは、 少し変わっていて、「どうして、魂の植民地から抜け出せたか」という問いに...
私の場合、魂の植民地状態から抜け出すのに、 それを、なんとなく自覚してから、20年ほどの時間を要しました。今は、精神の充足と言いましょうか、自分に自信を持って生きられています。 この本を購入したきっかけは、 少し変わっていて、「どうして、魂の植民地から抜け出せたか」という問いにヒントを与えてくれる モノを探している時に、この本に出会いました。 出合ったと言っても、必然的だと思います。 かれこれ20年ほど読書を続けていますが 突然この著作が見つかったわけではなく、 私の場合、森嶋通夫→安冨歩氏→深尾葉子氏の著作に出合いました。また森嶋通夫氏の著作に辿りついた理由も、自分のその時の問題意識と、 氏のそれが、共鳴したからだと思います。 読書の意義は、どこまでいっても、著者との、 問題意識の共鳴です。 この著作は、もちろん、魂の植民地状態がどういうものかを理解する上では、非常に良いと思います。こんな学問をよく考え着いたものだと思うと同時に、これこそが今日本で求められている「実学」なのだと思います。しかし、この著作では、どうやったら、植民地状態を抜け出せるかについては、あまり例が示されていません。 それは、当たり前だと思います。この著作で述べられている脱出例は、私が感じる所では、一時的なものです。あくまでも対処療法です。根本治療の記述には、成功してません。その理由は、魂の植民地状態を抜け出す行動は、その人しかわからないからです。 お医者さんに、自分を健康にしてほしいと言っているようなものです。それは野暮な要求です。健康なんて、明確に定義はできないからです。あくまでもお医者さんは、あなたを分析し、異常が認められることに関して、処方するだけです。健康を求めたいのなら、自分が自分達で健康とは、どういう状態なのかを考えなければいけません。そにて問題意識を自分自身にしなければいけません。 私の場合は、20年以上前に、今の言葉でいう生きづらさを感じ、もがき苦しんできました。魂の植民地状態から抜け出す根本的な行動は、実は、私自身もよくわかっていません。この本を読んでも、たぶんそうなのかなという程度でした。〇〇すれば、〇〇になる。こういう論理で、問題解決は、できないことは、確かだと思います。 魂の植民地状態から抜け出す50の方法という本があったら、参考程度にしたほうが良いかもしれません。ただ、20年の過程で、自分を知ることの重要性、自分を労り愛する習慣というのは、植民地状態から抜け出す上で非常に大事な考えなのではないかと思っています。 私は長い間外国にいた経験があり、 東京には年に一回ぐらい帰ってくる生活をしていたので、日本の変化というのを、一年ごとに見ています。その変化を一言で言えば、「ヤバい」に尽きます。歩く人は、いつもイライラし、朝の電車の中は、お通夜みたいな感じで、ゾンビが沢山いる感じです。人の優しさや温かさを感じることはできず、多くの日本人は、発狂寸前のような状態に見えます。私の日本にいる外国の友人は、みな言います、日本人は、どうしてこれほど不幸に見えるかと。 20年前と比べて、日本は衰退しているというか、日本人自身が狂ってきています。それを知るには、街を歩けばすぐにわかりますし、テレビを見れば、 おぞましいニュースに溢れています。日本は治安もよく、住みやすいと言われていた昔からすると、 もちろん今も治安はいいですが、日本人の今の心の状況は、戦場にいるかのような感じなのでしょう、 すでにボロボロだと思います。そのしわ寄せは、弱者、特に子供に及んでいます。 日本の青少年と先進諸国の青少年を比べる調査結果を見ると愕然とします。自信がない、希望がない、不安だけがあるという青少年は、世界平均を遥かに超えています。 子供達は、わかっているんだと思います、 自分達の周囲にいる大人がいかに不幸かを。 毎日、イライラし、他人を傷つけないと、 生きていけないと、他人と比較し、ちょっとでも、 自分が劣っていたら、落胆し、常に上にいたい。 子供には、良い教育をと、自分は、全く学習をせずに、子供に無意味なことを押し付ける。 せめて子供には、良い大学、良い会社に入ってもらいたいという、もう崩壊しているレールに子供を、 無理矢理乗っける。 日本の教育は、本来の教育とはかけ離れています。 これが日本人の魂の植民地状態の基本要素であることは間違いありません。ただ、この要素は、あまりに強固に出来上がっているので、外から崩れることはありません。ただ、安心して下さい。内部は、もう崩壊しています。ただ、大人が崩壊していないと言っているだけです。その大人とは、魂の植民地状態にある自分達です。
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