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リバース・イノベーション 新興国の名もない企業が世界市場を支配するとき
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商品詳細
内容紹介 | リバース・イノベーションとは「途上国で最初に生まれたイノベーションを先進国に逆流させる」という、従来の流れとまったく逆のコンセプト。これまでは先進国で製品開発を行い、その商品をマイナーチェンジした廉価版を新興国向けに投入するのが常であった。しかし、新興国向けに開発を行った商品を先進国でも展開することで時に大きな破壊力を生み出す! |
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販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2012/09/29 |
JAN | 9784478021651 |
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商品レビュー
4.1
74件のお客様レビュー
「リバース・イノベーション」という概念、たぶん日本で有名になったのは、ハーバード・ビジネス・レビューでGEのケースが紹介されてからだと思いますが、本書を読んで、GE以外にも多くの事例があることを知り参考になりました。本書の前半はリバース・イノベーションの理論的な側面と、やりきるた...
「リバース・イノベーション」という概念、たぶん日本で有名になったのは、ハーバード・ビジネス・レビューでGEのケースが紹介されてからだと思いますが、本書を読んで、GE以外にも多くの事例があることを知り参考になりました。本書の前半はリバース・イノベーションの理論的な側面と、やりきるための組織、人材的な留意点が記述され、後半は色々な業種に属する企業のリバース・イノベーション事例が紹介されています。 後半の事例集を読むだけでも非常に示唆に富んでいますが、著者も強調しているように、リバース・イノベーションはそれをやりきるのがとても難しいと思います。つまり先進国企業(例:日本企業)がホームカントリー(例:日本)でイノベーションを起こすのと比べて何倍も困難である。それをやりきるためには、本社と現地法人の連携と分業、通常のプロジェクト評価とは違う軸での運営ができるか、など組織面での課題が大きな壁になります。そのため本書を読んで逆に思ったのは、グローバル企業の競争力は、リバース・イノベーションができる組織かそうでないか、によって判別できるということです。 そして日本企業全般を見渡したときに、これができる日本企業はどのくらいいるだろうか?おそらくかなり少ないのではないかと懸念をしました。しかし日本企業と比較的似ていると言われるドイツ企業でもできるのであれば日本企業にできないことはない、チャレンジあるのみ、ということで、本書を読んでリバース・イノベーションの理解が深まると共に、これをやりきることで日本企業のグローバル競争力も絶対高まるだろうなと感じました。
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ハイスペック製品をハイエンド市場に売ることに慣れてしまっているマーケティング担当者、ハイスペック製品をハイエンド市場のために開発に慣れてしまってる開発担当者には、グサっと来るか何も響かないか両極端に評価が振れる本だと思う。 どこに市場があって、どこでイノベーションを起こすかの感度...
ハイスペック製品をハイエンド市場に売ることに慣れてしまっているマーケティング担当者、ハイスペック製品をハイエンド市場のために開発に慣れてしまってる開発担当者には、グサっと来るか何も響かないか両極端に評価が振れる本だと思う。 どこに市場があって、どこでイノベーションを起こすかの感度があるかないかは企業の生死を決めるポイントになり得る。
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第一部でリバースイノベーションの概念を簡潔に説明し、続く第二部で事例を次々と説明することで概念の理解を促すという構成が良かった。とても読みやすい。 途上国のニーズは先進国のニーズとはかけ離れていることや、途上国では超割安価格でそこそこ良い性能を持つ製品が求められていることなどは...
第一部でリバースイノベーションの概念を簡潔に説明し、続く第二部で事例を次々と説明することで概念の理解を促すという構成が良かった。とても読みやすい。 途上国のニーズは先進国のニーズとはかけ離れていることや、途上国では超割安価格でそこそこ良い性能を持つ製品が求められていることなどは、本書から学んだ重要なことの一部である。そして、これらの主張から「ファクトフルネス」の内容を思い出した。世界の中心は欧米からアジア、アフリカに移っていくという同書の主張はリバースイノベーションの重要性を支持すると思う。一方で、同書は世界の大半が極度の貧困から既に抜け出しているとも書いている。本書が書かれた時代や、本書が参考にした事例が起きた時代はすでに10年以上前であることを踏まえると、本書を活用する前には、世界の見方のアップデートが必要であると思う。 本筋ではないが、学習について説明責任を負わせるという教訓は印象に残った。不確実性が高いプロジェクトでは、計画遵守や財務指標についてリーダーに責任を負わせるの合理的ではない。しかし、フリーパスで良いわけではない。そこで、例えば、統制の取れた実験を行ったか、迅速かつ低コストで学習したか、学習結果に基づいて適切な意思決定を行ったか、その過程で仮説を精緻化できたかを評価することが重要。
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