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星降る震災の夜に ある精神科医の震災日誌と断想 Psycho Critique19
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 批評社 |
発売年月日 | 2012/09/21 |
JAN | 9784826505673 |
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星降る震災の夜に
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
この本、たまたま目にしたクロワッサンか何かの書評で気になって、いずれ読みたいと思っていたのだが、「てんでんこ」に関するTシャツを私が作ったことを知った知人が、親切にも貸してくださった。いわば、本が向こうから歩いてきてくれた感じで、思いがけずうれしく、不思議な夏となった。 前半は震...
この本、たまたま目にしたクロワッサンか何かの書評で気になって、いずれ読みたいと思っていたのだが、「てんでんこ」に関するTシャツを私が作ったことを知った知人が、親切にも貸してくださった。いわば、本が向こうから歩いてきてくれた感じで、思いがけずうれしく、不思議な夏となった。 前半は震災直前から震災後半年余りまでの著者の日記である。震災後の仙台、非日常的な日常の様子がスーッと入ってきた。とんでもないことが起こっても、日々の暮らしがある意味淡々と続いていくのだな、どんな状況でも毎日生きていくのだな、そして物事は、基本的にいい方向に向かうのだな、と思わせてくれる。 後半は震災と精神医療、防災、東北人気質、等々に関する徒然なる考察。著者の視線は中立、中庸、そして常に周囲への愛が感じられ、どの話も共感できるものばかり。 自分の目で見て自分で考え、そして常に行動し続ける、そして愛とユーモアを忘れない。著者はそんな人に違いない。 音楽好き、本好き、お酒好き、満天の星空に何かを感じられる人、そしてたまたま同業者。 いや、上手に言えないが、とってもやさしい先輩に会って話を聞かせてもらったような感じ、っていうか、いつか直接お話を聞いてみたい。さて、自分用に1冊買い直して、赤ペンで線を引きまくろう。
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震災の被災者たちの心のケアに奔走した精神科医のドキュメント。自らも被災者である著者の真摯な言葉は、阪神大震災の時の安克昌さんの「心の傷を癒すということ」を彷彿とさせる。 2012年に読んだ本の中で、今年これを読ませてもらうことができて、幸せだったと思える一冊。
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