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新編 八犬伝 山手樹一郎長編時代小説全集 12 春陽文庫12
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 春陽堂書店 |
発売年月日 | 1977/12/01 |
JAN | 9784394101123 |
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新編 八犬伝
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里見家の伏姫は、敵将の首級を上げれば彼女をあたえるという父・吉実の約束を守り、飼い犬の八房とともに人の立ち入ることもかなわない山奥に暮らします。やがて彼女は八房の子を宿すものの、畜生道に堕ちたことを嘆いて自刃します。そのとき、彼女の身から仁義礼智忠信孝悌の八つの玉が放たれ、やがて...
里見家の伏姫は、敵将の首級を上げれば彼女をあたえるという父・吉実の約束を守り、飼い犬の八房とともに人の立ち入ることもかなわない山奥に暮らします。やがて彼女は八房の子を宿すものの、畜生道に堕ちたことを嘆いて自刃します。そのとき、彼女の身から仁義礼智忠信孝悌の八つの玉が放たれ、やがてそれを受け継いだ八人の男たちがつどいます。 大塚村の嫌われ者として知られる蟇六と亀篠の夫婦は、甥の犬塚信乃と養子の浜路を夫婦にするつもりでいたものの、自分たちの思い通りにならない信乃を疎んじるようになり、美貌の浜路を利用して出世の足がかりをつかもうと画策します。しかし、たがいに惹かれあっていた信乃と浜路は、蟇六たちのもくろみに逆らい、彼らのもとから逃げ出します。 信乃は、先祖から受け継ぐ村雨丸という刀をうばわれるなど、何度も危機に見舞われますが、彼のもっている「孝」の玉の加護によってそのつど危地を脱し、旅をつづけていくなかでほかの玉をもつ八犬士たちとめぐりあいます。 曲亭馬琴の著名な作品のリライト版です。八犬士が集結したところで締めくくりとなっていますが、それでも全体を通じてまとまった構成になっており、現代の読者にも違和感なくたのしめる内容だと思いました。
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伏姫の放った八つの霊玉と牡丹の痣を持つ若者達、数奇な運命に導かれ目指すは安房南総里見家。一日も早く、万民が喜ぶ平和な国を作る為に! 曲亭馬琴の描いた一大巨編をみずみずしい青春小説の筆致で描いた、長く読み継がれる八犬伝小説の名作。浜路も雛衣も死なない幸せ八犬伝! 八犬伝の小説と言...
伏姫の放った八つの霊玉と牡丹の痣を持つ若者達、数奇な運命に導かれ目指すは安房南総里見家。一日も早く、万民が喜ぶ平和な国を作る為に! 曲亭馬琴の描いた一大巨編をみずみずしい青春小説の筆致で描いた、長く読み継がれる八犬伝小説の名作。浜路も雛衣も死なない幸せ八犬伝! 八犬伝の小説と言えば山田風太郎版かこの山手樹一郎版かと言うくらいにメジャーな八犬伝。ようやっと読了しました。何が良いって浜路が死なないで信乃とらぶらぶなところです! 大雛好きの私としては雛衣が死なないところもすごく良いんだけどちょっとイチャイチャが足りないような気がします! って言う方は昭和29年版東映八犬伝五部作をお薦めする。浜路と信乃は見せられないよな官能的なことまでやっておるのに…でも大雛おいしかったありがとうございます。大雛っていうか角太郎だし角雛か。 厚みがあってびっくり上下二段組だけど庚申山編で終わってます。あの道節でさえも仇討ちは後回しとして里見家に向かうことを承諾するんだからすごいw 化け猫退治までに七犬士がまたいい具合に集結してすごいニヤニヤしてしまう。荒芽山がなくて、行徳編が終わると毛野ちゃん編というか石浜城編になるのですがも~~~話には聞いてましたがこの毛野ちゃんがちょう可愛いです!!! 女装男子×女子ってすんぎょい私の大好物なんですけどそれがあるのもよかったなあ、お夏ちゃんしんじゃったけど( ;∀;) 後世の毛野のイメージって絶対これが大きいんじゃないかなと思います。こういう男を手玉に取るおきゃんな毛野大好きだぜい。 庚申山編で終わる通り大部分が序盤の大塚村編だったり。信乃と浜路が大変けしからんですね、しのはま好きは必読だと思います、ほのかに官能小説ですよ…いちゃいちゃしおって! もっとやってもいいのよ!!! しかも「最初は伯母夫婦の養子だしいけすかない」ってところから始まってるのもイイ! 「この子も可哀想だ」→「お前には俺がついてる」→はじめてのチュウ→エンダァァァ みたいな流れなのでほんと悶絶した。あと信乃と浜路が入れ違いになるのもよくある話であ~もどかしいな~って思ってたりしました。ウム王道である! 信乃はいい意味で将来に熱い希望を抱く青少年でその若さに好感が持てたよ。荘助はめっちゃ懐深くて達観してて一体何をどうしたらそうなれるの荘助好き過ぎるわ!惚れたわ!もともと好きだけど。角太郎まで「世の中はたのしい」とか言っちゃってるしほんと明るいなおい! 基本的に明るくて本当にいい小説だけど沼藺と房八は亡くなるのである(´;ω;`) 山林夫妻ほんと哀れ…でも信乃が親兵衛の為に尽くすっての読んでここでまたきゅんとしたす。親兵衛は初登場以来出てこないけど成長したところも見たかったな~と思わせる程の良作でしたっ おいしい八犬伝ごちそうさまですーー
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5年ぶりぐらいに再読。 全体のバランスを考えると前半がやや長めに感じられる。 その分、もっと読みたいと思える作品。 RPG好きなゲーマーにも是非勧めたい。きっと楽しめると思う。
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