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いま、経営戦略を読みなおす 理解と活用のための実践アドバイス
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いま、経営戦略を読みなおす 理解と活用のための実践アドバイス

橋本豊【著】

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いま、経営戦略を読みなおす 理解と活用のための実践アドバイス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実務教育出版
発売年月日 2012/09/21
JAN 9784788910577

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商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2013/09/27

* 経営戦略に関係する各種理論について歴史とその背景も踏まえて記述されていた。 * 文章自体も読みやすく、背景についても記述されているのでその点でも読みやすかった。 * 巻末に参考文献ガイドも載っており、気になった理論について読み深める際に使えそうだった。

Posted by ブクログ

2012/10/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

◆こんな方にお勧め! ・経営戦略を簡単に学んでみたい人 ・子どもに経営の知識を教えたい人 ◆内容(Amazon 内容紹介より) ビジネスパーソンなら知っておきたい、著名な経営戦略のポイントと、いま活用するための視点をわかりやすく解説。テイラー、ドラッカーからポーター、コトラーまで、新旧のさまざまな経営戦略の基本理論を整理しながら、実践に活かすアドバイスをします。 【内容目次】 PART1 全社レベルの戦略理論  第1章 戦略計画学派の理論  第2章 PPM理論 PART2 事業レベルの戦略理論  第3章 競争戦略論  第4章 創発戦略/知識創造経営  第5章 RBV理論/コア・コンピタンス PART3 マネジメント論  第6章 ドラッカーのマネジメント論 PART4 機能レベルの戦略理論  第7章 マーケティング戦略  第8章 イノベーション戦略 PART5 戦略実行レベルの理論  第9章 科学的管理法  第10章 管理過程論  第11章 人間関係論 ◆感想 内容紹介にあるとおり、一般的に知られている戦略理論を広くわかりやすく解説されており、とても読みやすかったです。全社レベル、事業レベル、機能レベル、実行レベルの4つのレベルがあり、それぞれ簡単に事例を挙げながら理論を説明していたので、実際にビジネスの場を想定しながら読むことができました。 特に私が興味を持った3つのポイントをご紹介します。 1.時代の変化と戦略理論 今の時代は昔のようにモノを作って売るだけでなく、サービスも必要であり、ネットありきの時代になっています。そんな世の中では儲け方の仕組みが変わってきており、従来のビジネスではなかなかうまくいかないこともあるようです。今までは勝つための戦略を考えていたが、モノやサービスが飽和している中、勝っていくことは簡単ではありません。むしろ負けない戦略を考え、いかに自分の得意領域を守り、新しい分野に攻めていくことが重要になってきています。 さて、新しい分野に攻めていくには、最初は戦略よりもノリやワクワク感が大事です。そして、うまくいってくると事業も大きくなり、本当にこれで方向性があっているのか、これからどうしていけばよいか迷ってくるときがあります。そのときに戦略理論を活用して、今の自分たちのポジション、これからの方向性を見直してみるのがいいんじゃないでしょうか。 2.自分の会社で考えてみる 私はIT業界で営業戦略を考えたりしているのですが、本書にある理論は私の会社の方向性を考える上でも役に立ちました。この本を読むときは自分の勤めている会社をイメージして考えてみると戦略を理解しやすくなります。「ポジショニング」という考えがあるのでですが、自社を市場の中で他社と比較してどのような会社にするのか、どのような商品を売っていくのかを考えます。そして、他社と比較してどう差別化するかを考えます。そうしないと似たり寄ったりな商品になってしまいますよね。 例えば、私の会社の場合だと、顧客は法人です。売上が500億以上であり、さらに自社の得意な領域(プロセス産業)に絞り込みます。差別化として、豊富な実績以外にも業界独特のノウハウを活用すればさらに強みを出せると考えています。自営の人や個人のマーケティングにも活用できそうですね。 3.魅力ある会社にしたい 会社は人が財産だと私は考えています。外向きの戦略だけではなく、内部の組織、そして人をどう育て、活用していくかという内部の戦略も重要であり、本書ではそのあたりも書いてあります。中に1つ気に入った言葉がありました。 「気分のいい部下は良い成果を生む」 ここでいう「気分のいい」とは、会社の将来に対していい感触を持っており、気持ちよく働いている部下になります。確かに会社が魅力的であれば、社員もやる気が出て、それが顧客満足度につながり、会社の価値が向上すると思います。部下がそういう気持ちになるようなマネジメントをしたいですね。

Posted by ブクログ

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