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日本史1000城
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日本史1000城

三浦正幸【監修】

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日本史1000城

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 世界文化社
発売年月日 2012/09/22
JAN 9784418122387

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2012/11/05

「一度は訪れたい日本の名城 天守5撰」 日本の城は軍事施設であるとともに、それぞれが個性を持ち、細部まで意匠が施された芸術性の高い建築作品でもある。本来の美しさと圧巻の迫力を備える日本の名城を紹介しよう! 城の“顔”ともいえる、壮大なる天守。付櫓や水堀、天守台との“競演”によ...

「一度は訪れたい日本の名城 天守5撰」 日本の城は軍事施設であるとともに、それぞれが個性を持ち、細部まで意匠が施された芸術性の高い建築作品でもある。本来の美しさと圧巻の迫力を備える日本の名城を紹介しよう! 城の“顔”ともいえる、壮大なる天守。付櫓や水堀、天守台との“競演”により美しい姿を誇る。  * * * [1]姫路城天守(ひめじじょうてんしゅ) 現存最大で連立式 五重大天守と3基の三重小天守を4棟の二重渡櫓(わたりやぐら)で結んだ、連立式天守群の壮大さは全国一。横矢掛(よこやがかり)によって不規則に屈曲する建築群が織りなす光景は、まさに美の極致。 [2]松本城天守(まつもとじょうてんしゅ) 見事な増築の美 三重四階の乾小天守はもとの天守。それに五重六階の天守を増築し、それまでの旧天守は小天守に改造。さらに辰巳付櫓(たつみつきやぐら)と月見櫓が増築されて現状のような秀麗な天守群が完成。 [3]松江城天守(まつえじょうてんしゅ) 豊臣大坂城を正統継承 二重二階の大きな入母屋造(いりもやづくり)の屋根の上に、棟を直交させてもう一つの入母屋造を載せた形態は、秀吉の大坂城天守の生き写し。現存天守で唯一、大坂城天守を正統に継承している。 [4]犬山城天守(いぬやまじょうてんしゅ) 現存最古の古式の美 関ヶ原の戦い前の1596年(慶長元)に建てられた唯一の現存天守。武者走に杉戸を立てて仕切っており、書院造の天守であった安土城天主や豊臣大坂城天守の面影を残す。 [5]彦根城天守(ひこねじょうてんしゅ) 史上随一の華麗さ 破風の種類と数で、三重天守としては史上最多。比翼切妻破風(ひよくきりづまはふ)、庇(ひさし)付きの切妻破風、壁に張り付いた入母屋破風(いりもやはふ)は全国無類。華頭窓の数でも日本一。美しさでは比類なき天守だ。 【用語解説】 ・天守の「重」と「階」……外観の屋根の数が「重(じゅう)」で、内部の床の数が「階(かい)」。 ・櫓(やぐら)……「矢倉」「矢蔵」とも書き、平時は武器の倉庫、有事は攻撃の陣地として機能した。 ・破風(はふ)……屋根の端部(“はし”の部分)にできる三角形や円形の部分。入母屋破風(いりもやはふ)、千鳥破風(ちどりはふ)、唐破風(からはふ)、切妻破風(きりづまはふ)の4種類に大別される。 ~『ビジュアル日本史1000城』より

Posted by ブクログ

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