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逆浪果つるところ 重蔵始末 七 蝦夷篇
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/09/21 |
JAN | 9784062179089 |
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
チェック漏れ~択捉から帰ってみれば,行かなかった新左衛門や島之丞とは齟齬が大きくなっている。最上徳内とは息が合ってきて,松前藩の非違をただす呼吸もばっちりだ。新左衛門と島之丞を先に帰府させるが,老中に何を告げるか分かったものではない。後を追うように,徳内を帰しての弁明は効果が高い...
チェック漏れ~択捉から帰ってみれば,行かなかった新左衛門や島之丞とは齟齬が大きくなっている。最上徳内とは息が合ってきて,松前藩の非違をただす呼吸もばっちりだ。新左衛門と島之丞を先に帰府させるが,老中に何を告げるか分かったものではない。後を追うように,徳内を帰しての弁明は効果が高いようだ。重蔵は団平と余一郎と道を開拓しながら,帰る途中,松前に流れ着いた博打で獄に繋がれた鉄砲打ちがアイノに扮して襲撃してきた。択捉で死んだはずのりえの影を感じる。松前から竜飛へ戻り,帰府しようとするが,仙台で蝦夷へ赴く徳内と歓談し,東蝦夷が幕府直営となったことを知る。江戸で慌ただしく一月を過ごし,蝦夷へ旅立ち,腕利きの船頭を説得して国後から択捉へ渡る海路を切り拓くが,江戸で団平の妻と重蔵の囲い者を拉致したりよが択捉にほぼ同時に上陸し,対決の時~全体の7,蝦夷編の2。松前から江戸へは楽な道で,蝦夷地は本当に大変だったんだろうね。国後から択捉って距離は大してないが,潮流が凄く大変
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
宿敵は生き延び,愛する人は死んでしまった。 続編が楽しみだ。 2013/02/09図書館から借用;2013/02/13朝の通勤電車から読み始め;02/15の朝の通勤電車で読了
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“重蔵始末”蝦夷篇の二作目。前巻からの期間が開きすぎで経過を思い出すのにちょっとかかったけれど、連載小説故、説明の多い事で難なくクリア。それよりも物語のテンポが速くてどんどんのめりこんでいく快感。圧巻は終章の大活劇。もう、早く続刊が読みたいよー
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