プリンシアの花姫 雪の伯爵と氷の伯爵 一迅社文庫アイリス

沢城利穂【著】

• 販売会社／発売会社: 一迅社
• 発売年月日: 2012/09/20
• JAN: 9784758043618

商品レビュー

2013/10/23

妖精王と人間の間に生まれたおかげで、感情が高ぶると
ぽこぽこ花が出てくるのが特技の主人公。
そんな主人公の故郷である妖精界に訪れた危機を打破するために
目的物を手に入れるために旅に出たら…。

ツンデレ兄と幼稚園児弟？
お目付役の妖精はきっちり主人公の足を引っ張ってくれてますし
おかげ様で交流深めて（？）初々しい恋愛ストーリー状態。
分かりやすくて、にやにやしてしまいましたけど。

最終的に逆ハーレム？　とか思ったのですが
さすがに少女小説でそれはないようです。
そうなったらなったで、ものすごく大変な事になりそうです。
主に精神面で。

しかしあそこの従者は一体どういう人物なのでしょう？
いや『人』なのでしょうか？
実は妖精関連者です、と言われても
何の違和感もありませんが。
後、ピンクの水がたまるのに、どれだけ年月がかかるのか
知りたいものです。
もしや前のクリスタル（？）が来たのも、あそこから、でしょうか？

2013/03/18

当て馬っぽいパトリックの存在が意味不明。いなくてもよかったんじゃ……？　と言うか、何故、そっちにヒロインが傾くのかわからない。私の好みはカシアスの方ですが……うーん……？
決定的な二股エンドではないけど、何かそれっぽい。
「あなたたちが私の翼よ！」

2012/10/25

2012年10月24日読了

典型的な愛され系主人公。兄弟から求愛される。
フローリアよりも兄弟、特にカシアスの心理描写はわかりやすかったんだけど、シャスターの移り変わりがイマイチ。とっかかりは表現してあるんだけど、経過は全部カシアス経由でしかわからないし、なんか急に辛辣でこっちもイライラする。
あと、終わりは一応決まったけどどっちつかずになっちゃいそうで。
多分、私、どっちつかずがあまり好きじゃないんだろうなー。というか、私の好みがカシアスだったので余計に（笑）

あと、パトリックの存在はなくてもいいんじゃ？私の中でパトリックの見た目と性格が一致しないのもあるんだが。従者がチートすぎるwww