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僕と『彼女』の首なし死体 角川文庫
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僕と『彼女』の首なし死体 角川文庫

白石かおる【著】

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僕と『彼女』の首なし死体 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/09/25
JAN 9784041005330

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商品レビュー

3

18件のお客様レビュー

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2019/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

キャラに引き付けられる ずーっとイヤな気分で読み続けていたけど、鈍い私も何かあると思い始めてから、ページが早くめくられていきました 首の無い彼女・・・最後まで存在感が大きい死体でした

Posted by ブクログ

2018/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙買いだったが、なんだかんだ良かった。 話の冒頭が衝撃的だったけど中盤に色んなことが起こる上に主人公が冷徹なキャラクターなので、最後の最後まで主人公がどうしてこんなことをしたのか、どうしたいのかよく分からないままだった。怒涛のタネ明かしにビックリした。途中で勘づいた読者はいるんだろうか……?? クール通り越して“ふうやれやれ”な主人公だから、表紙のイケメン眼鏡くんの絵が無かったらもっとヤバそうな人想像するところだった(笑) 全部読むと、主人公のイメージが少ーし変わった! とは言え、終わりが少しあっさりな気もした。主人公の罪や罰が一切無いのも絶対違うような。

Posted by ブクログ

2017/03/04

何というのだろう。 主人公がとにかく変わっている。 感情を露わにすることもなく、いつでも淡々と、それでいて行動的で鼻に付くほど冷静だ。 「あなたは何様?」と言いたくなるような場面もあり、どうにも感情移入ができるような人物ではない。 生首を人目のある場所に置き、自宅の大型冷蔵庫には...

何というのだろう。 主人公がとにかく変わっている。 感情を露わにすることもなく、いつでも淡々と、それでいて行動的で鼻に付くほど冷静だ。 「あなたは何様?」と言いたくなるような場面もあり、どうにも感情移入ができるような人物ではない。 生首を人目のある場所に置き、自宅の大型冷蔵庫には首なし死体を大切に保管している。 たまに死体に語りかけ、触れてみたりもする。 とても親しい友人もいて、コミュニケーションに問題があるとも思えない。 ただし、この友人が主人公であるかおるの考えていることを理解しているようにはみえない。 冷蔵庫の首なし死体を見せられても、この友人はなぜかたいして動揺もしないし、かおるの話に納得してしまう展開にはちょっと着いていけなかったけれど。 少し毛色の変わった物語。 それにしても、どうして主人公と作者が同じ名前なのだろう。 何かの意図があってのことなのだろうか。 辻村さんもそうだったけれど、主人公と作者が同じ名前だと妙に気になってしまう。 そんなことどうでもいいだろうと言われるかもしれないけれど。

Posted by ブクログ

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