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赤い球体 美術調律者・影 角川ホラー文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2012/09/25 |
JAN | 9784041004906 |
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赤い球体
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
ピクトマンシ-、すなわち絵画魔術というものが文学上にあって、最も有名なものは、『ドリアン・グレイの肖像』であろう。従って、ほとんどのピクトマンシ-は、ゲームに登場するものを含め、「あるものを絵の中に写すことにより、その対象を封じ込めたり操作する」というスタイルをとっている。 本作...
ピクトマンシ-、すなわち絵画魔術というものが文学上にあって、最も有名なものは、『ドリアン・グレイの肖像』であろう。従って、ほとんどのピクトマンシ-は、ゲームに登場するものを含め、「あるものを絵の中に写すことにより、その対象を封じ込めたり操作する」というスタイルをとっている。 本作のなかのピクトマンシ-も基本的には同じなのだが、一種の呪物である負のエネルギーに満ちた絵画を用いる事で、不特定多数に致死的な呪いを振りまくという凶悪なバリエーションを作っている。 これは怖い。作中にも語られているが、今は容易に映像や音、画像がインターネット上でどんどん拡散複製されていく時代だから、もしそういったものがCMなどに使われていた場合、怖ろしい事になる。(誤解を招かないため添えておくがCMにも著作権はある)。 そんな現代社会に、不気味な、絵の悪霊が誕生してしまった。これはその悪霊の物語。ぞくぞくするほど怖く、容赦なく血みどろで、惨い。極上のホラーだった。
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ホラーなのか ミステリーなのか・・・ いまいち分かりませんが一応ホラー文庫なので。 予知のよぅな能力を持つ青年画家 影のお話。 描写が生々しくてとてもグロイですが怖さは 全くありません。 気付いたら終わってた感じなのですが シリーズみたいなので次のに期待しよぅと思ってます!
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一応ホラー文庫らしいけど、これがホラー? 今更ながらにホラーの定義を見失う。 オカルトでグロテスクな内容ではありました。 でも、別に怖くはなかった・・・。 グロい殺人や絵画の描写よりも、あの芸術家の詩を読んでて何か気持ち悪くなった・・・。 途中まで中々面白い展開で、どうなるんだろ...
一応ホラー文庫らしいけど、これがホラー? 今更ながらにホラーの定義を見失う。 オカルトでグロテスクな内容ではありました。 でも、別に怖くはなかった・・・。 グロい殺人や絵画の描写よりも、あの芸術家の詩を読んでて何か気持ち悪くなった・・・。 途中まで中々面白い展開で、どうなるんだろと思ったんだけど後半でなんともはや。 幽霊が人に降霊して2人?3人?を殺し、ぐちゃぐち(以下自主規制 あたいの手に負えない内容でした。
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