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食べごしらえおままごと 中公文庫
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食べごしらえおままごと 中公文庫

石牟礼道子【著】

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食べごしらえおままごと 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2012/09/21
JAN 9784122056992

食べごしらえおままごと

¥330

商品レビュー

3.8

18件のお客様レビュー

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2024/05/22

食べてきたもの、作ったものが 思い出と結びついている。 熊本の郷土料理のことも いろいろ書かれていますが 祭事や行事の記憶も綴られていて その料理がその土地で 愛されてきたのがわかる。 母の行商についていって待ちぼうけ。 洗い場の女衆たちが 大きな夏蜜柑をくれたという逸話に ...

食べてきたもの、作ったものが 思い出と結びついている。 熊本の郷土料理のことも いろいろ書かれていますが 祭事や行事の記憶も綴られていて その料理がその土地で 愛されてきたのがわかる。 母の行商についていって待ちぼうけ。 洗い場の女衆たちが 大きな夏蜜柑をくれたという逸話に ちょっとほろり。

Posted by ブクログ

2024/05/06

石牟礼道子さんといえば「苦海浄土」で、その作品で名を知った方なんだけれど、いまだその一冊には手を出せずにいる。数年前に手に取ったのは「椿の海の記」というエッセイのような自伝のような一冊で、そこには辛いことも楽しいことも、悲しいことも嬉しいこともごたまぜになった「生活」が記されてい...

石牟礼道子さんといえば「苦海浄土」で、その作品で名を知った方なんだけれど、いまだその一冊には手を出せずにいる。数年前に手に取ったのは「椿の海の記」というエッセイのような自伝のような一冊で、そこには辛いことも楽しいことも、悲しいことも嬉しいこともごたまぜになった「生活」が記されていた。この一冊を知ったのは「生まれた時からアルデンテ」平野紗季子さんのエッセイで「この序文がすごい大賞(もしあれば)受賞。」と書かれていた。序文がすごいが、中もすごい。豊穣のエッセイ。そのまんまだった。

Posted by ブクログ

2024/04/30

貧乏、ということは、気位が高い人間のことだと思い込んでいたのは、父をみて育ったからだと、私は思っている。

Posted by ブクログ

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