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飛行士と東京の雨の森
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2012/09/12 |
JAN | 9784480804402 |
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飛行士と東京の雨の森
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商品レビュー
3.7
17件のお客様レビュー
5:しみじみ良かった。主人公や語り手が持つ薄暗さが何となく苦手ではあるのだけど、とても繊細な、かつ整った造形の短編集だと思います。「ソフトロック熱」が好き。
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西崎ワールドが静かに広がる短編集。どれも静謐で、だけど不穏さに満ちていて、何かが始まりそうで始まらなかったり、終わりそうで終わらなかったりする。飛び降り自殺をした娘の鎮魂のために曲を作ってほしいと依頼される作曲家の話「理想的な月の写真」は、ミュージシャンでもある著者の理想的な作曲...
西崎ワールドが静かに広がる短編集。どれも静謐で、だけど不穏さに満ちていて、何かが始まりそうで始まらなかったり、終わりそうで終わらなかったりする。飛び降り自殺をした娘の鎮魂のために曲を作ってほしいと依頼される作曲家の話「理想的な月の写真」は、ミュージシャンでもある著者の理想的な作曲風景のようにも読めて楽しい。そして最後の最後にぽんと謎が投げかけられて終わり。放り出される感覚がなんかクセになる。 「奴隷」は、初めSFのアンソロジーで読んですごく惹かれた。どこもサイエンスじゃないけどたしかにSF的異世界。リアルで面白い。
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淡々とした、静かな中短編集。東京堂書店の佐々木敦さんフェアにて並んでいたのをなんとなく手に取って知る。 タイトル作も含め、すっと話の中に入っていける、景色が見えてくる話が多い。 読者は自分を読んでいる、という感覚がなんとなく体感させられる、意識させられる本だった。
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