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プロフェッショナル要件定義の教科書 曖昧な要件定義を成功に導く方法
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央経済社 |
発売年月日 | 2012/09/13 |
JAN | 9784502699306 |
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プロフェッショナル要件定義の教科書
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
要件定義の難しさとはコミュニケーションの難しさ。ベンダーと顧客側の情報の非対称性をいかに埋めるか ●感想 初めて要件定義業務に関わるため読了。ためになるTipsが数多く紹介されるが、良くも悪くも教科書的に記述されている。分担執筆の本によくある感じだ。ただ、私のような要件定義初...
要件定義の難しさとはコミュニケーションの難しさ。ベンダーと顧客側の情報の非対称性をいかに埋めるか ●感想 初めて要件定義業務に関わるため読了。ためになるTipsが数多く紹介されるが、良くも悪くも教科書的に記述されている。分担執筆の本によくある感じだ。ただ、私のような要件定義初心者には勉強になることが多い。読んで分かるのは「要件定義に答えは無い」「システム構築の目的を明らかにせよ」「 細かく合意形成、すり合わせをしてくべし」ということ。体系化するのが難しく、人や案件規模によって最適解が変わるのが要件定義。それぞれのケース、メンバーにおいてよく考えその場その場で実行することが大事ということを学んだ。抽象度の高いコンセプトやフレームがもうちょっと書かれていれば、万人におすすめできるのだが..。 ●本書を読みながら気になった記述・コト *紛れの無い言葉を用いる重要性。顧客とベンダー側で同じ認識を持つためのコミュニケーションを惜しまない *目的が不明確なまま突き進むと、システムを導入したあとで大きく出戻りが発生する可能性がある *ベンダーはユーザーの御用聞きにならず、ときに自分がプロジェクトを操って、機能要件なども決めていくべし *顧客にとってシステム構築は数年に1回のイベント。どのようにシステムを構築するべきか、イメージできていないことがほとんど。したがって、ベンダーが理想図を示しながら、プロジェクトを主導していくべし *「言った」「言ってない」の不毛な議論を無くすため、議事録はリッチに記述する *要件定義で必ず明らかにするべき要件 1. 使い手は誰か ・利用する業務が何か ・どの組織が関わるか ・どのように情報は流れていくか ・該当するシステム機能は何か ・業務を行う人はだれか 2. 関連するシステムは何か ・該当システムの周辺にある関連システムは何か 3. 機能、非機能は明確化 ・構築するシステム機能は明確か
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経験者に向けたTIPS集的な本だと理解しました。要件定義書をどのようにして作るかという点については、詳しくは述べられてません。こういうことをした方がいい、こういうことはしない方がいい、といったことがだらだら書かれています。
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いつかは開発プロセスの監査を考えているので、少し前ですが、読んでみました。 コンサルさんたちの実体験を踏まえた例がたくさんあり、こういった仕事でも、プロマネでよくある問題がわんさかあるんだねというのがよくわかります。 ずっと前から気になっていたのは、こうした問題がよく生じる...
いつかは開発プロセスの監査を考えているので、少し前ですが、読んでみました。 コンサルさんたちの実体験を踏まえた例がたくさんあり、こういった仕事でも、プロマネでよくある問題がわんさかあるんだねというのがよくわかります。 ずっと前から気になっていたのは、こうした問題がよく生じるのがなかば常識で、現場もそういう問題を感じているであろうに、なぜになくならないかということ。 個々の力が結局組織として一体のものになるには、まずは共通認識から。要件定義にしても、その会社なりのやり方を改善していけているかというPDCAにも目を向けないとです。
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