- 中古
- 書籍
- 書籍
白衣の神様
定価 ¥1,980
220円 定価より1,760円(88%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2012/09/03 |
JAN | 9784758412018 |
- 書籍
- 書籍
白衣の神様
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
白衣の神様
¥220
在庫なし
商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この筆者なので、もうちょっと医療系なのかと思いきや、ちょっと不完全燃焼。 でも、コメディカルな方々の話が各々、なのはうれしい。 いつも、医師か看護師しか出てこないからね
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
病院に関わりのある人が主人公の短篇集。ほっこりと心が温まる話が集まっています。 岐路。天才的な腕を持つ性格最悪な外科医に言い寄られ、逃げ出すように病院を辞めた喜多川夏子。 約束。夫に先立たれ、必死で薬局を切り盛りする小沼奈美。そして非常に不器用な藤村誠治。 雪解け。熱血MRの佐藤直樹。 死に顔。初めて内科外来を受け持つことになった宮原真二。そして神田純恵。 父の足音。死ぬまで父を誤解していた島津恭平。 『岐路』岡村医院の面々が優しげで安心感があるのが伝わってくる。広澤はどうなんだろう。不器用の域を超えている気がする。 『約束』小沼奈美と藤村誠治のすれ違い。最後の最後で藤村君がいい男になります。 『雪解け』熱血佐藤君が不落の武井医院に挑みます。誠意は通じるんですね。 『死に顔』胃潰瘍の検査を受けに来た神田純恵。彼女は宮原の忠告を聞かずにフランスへ行ってしまう。十ヶ月後、フランスでも検査を受けずに先延ばしにしていた純恵は、末期の胃癌になっていた。 宮原は手術で少しだけ長生きするよりも、痛みの少ない内科療法を選んだ。病状が悪化した純恵は、退院して往診してもらいたいという。宮原は了承した。先輩の富永は「いつまで高カロリー輸液をするつもりだ。」と言う。病状が更に悪化し、癌の苦しみに純恵は「死にたい」と漏らす。それを宮原は許すことが出来なかった。翌日純恵はカテーテルを引き抜き自殺を図る。生かそうとする宮原に富永は……。 最後の純恵の手紙は涙なしには読めなかった。この本の中で最高の話です。『父の足音』はいいや。
Posted by
初めて読む作家さん。 医療に関する短編集。最後の「父の足音」が好き。他の作品はちょっと物足りなかったかなあ。 巻末を読むと、現役のお医者さんで、過去にサントリーミステリー大賞を獲ったことがある方なのね。その作品を読んでみようかしら。
Posted by