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ゴリラは語る 15歳の寺子屋

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/09/01 |
JAN | 9784062176804 |
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ゴリラは語る
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商品レビュー
3.9
16件のお客様レビュー
山極先生の著書はよく見かける。15歳向けとあって読みやすくまとめられている。ゴリラに人間の生き方を学ぶという山極先生。その通りだ。自然がなくては人は生きていけない。人はもっと冷たく、そして懐を深く持つべきなのだという意見に大賛成です。シンプルに生きたいものです。
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霊長類学者・山極氏がアフリカでゴリラ一家にホームステイ、彼らを人間の「鏡」にして、人間の見方を変えるという主旨で書かれた本。 学校とは違う「出会い」の場として、様々な知識に関心を持たせるための「15歳の寺子屋」のシリーズの中の一冊である。 この本から学んだ点を以下にメモしておく。...
霊長類学者・山極氏がアフリカでゴリラ一家にホームステイ、彼らを人間の「鏡」にして、人間の見方を変えるという主旨で書かれた本。 学校とは違う「出会い」の場として、様々な知識に関心を持たせるための「15歳の寺子屋」のシリーズの中の一冊である。 この本から学んだ点を以下にメモしておく。 ・ほとんどのゴリラはリーダーとなるオス一頭と複数のメス、子どもの10頭ほどで集団生活している。 ・オスは13歳ぐらい(人間でいうと20代前半)から背中の毛が白くなる。集団の中心になる背中の白いオスを「シルバーバック」、まだ、背中が黒いままのオスを「ブラックバック」と呼ぶ ・フィールドワークをしていると、ゴリラの間にルールのようなものが存在していることがわかる。 ・ゴリラはサルと異なり、顔を覗きこまれても視線をそらさず、目と目を合わせる。 ・ゴリラの会話の中でいちばん特徴的なのは、「グコグコグコ」という笑い声 ・母親は見事に子離れするため、子どもは父親を頼りにする。父親はケンカの仲裁に入ったり、許容力が高く、懐が深い。 ・ゴリラはケンカが始まれば群れの誰かがすぐに止めに入る平和で穏やかな動物 ・人間は「土地」を所有することに執着するようになっから、衝突やトラブルを起こすようになった
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「からだの美」で紹介されていて、読みたくなった本。 15歳の寺子屋というシリーズだから、それくらいの年代向けなのだろうけど、大人も面白い内容だった。 ゴリラは人間の「鏡」という表現が好きだった。山極先生のゴリラへの愛と人間であることの謙虚さが伝わってきて、心洗われる。
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