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夢みる美術館計画 ワタリウム美術館の仕事術
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夢みる美術館計画 ワタリウム美術館の仕事術

和多利志津子, 和多利恵津子, 和多利浩一【著】

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夢みる美術館計画 ワタリウム美術館の仕事術

定価 ¥2,200

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日東書院本社
発売年月日 2012/08/27
JAN 9784528010574

夢みる美術館計画

¥220

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2020/09/14

改めて、魂の入り様に感嘆させられる。 建築の設計の時点から、マリオボッタに「設計のアシスタントはつけず全て自身でやってほしい」と頼んだり。 ダライ・ラマの招聘を80名以上のSP付きで厳重な警備(&河野外務大臣のゴーサイン)で実現させたり。 他にも、多くのアーティストや作品...

改めて、魂の入り様に感嘆させられる。 建築の設計の時点から、マリオボッタに「設計のアシスタントはつけず全て自身でやってほしい」と頼んだり。 ダライ・ラマの招聘を80名以上のSP付きで厳重な警備(&河野外務大臣のゴーサイン)で実現させたり。 他にも、多くのアーティストや作品への接触、そして展覧会実現を、並々ならぬ熱意で成し遂げてきたことを思い知る。 ワタリウムの四半世紀は、日本における現代アート浸透の時代だったのだとも思った。 はじめのころは「これが作品なのか」というようなとまどいや、あるいは街中のアートへのざわつきを、多くもたらしたようでもある。 それが次第に、ビジネスとアートの関係とか、人々のアートへの理解、さらには社会性への接近について、円熟化させてきたということにも思う。 この時代のワタリウムの功績は大きいし、コロナ禍にあって、改めて読んで考えたい一冊にも思えた。

Posted by ブクログ

2019/04/04

自分でお金を払ったとしても、 何か対価を差し出したとしても、 憧れの人と仕事をする、一緒に生きる、ということは 本当に大事なことだなぁと思った。 ワタリウム美術館は、そんなチャレンジの連続で成り立っているから、本質的で、面白い展示が行われているんだなぁと思った。 まさに「夢み...

自分でお金を払ったとしても、 何か対価を差し出したとしても、 憧れの人と仕事をする、一緒に生きる、ということは 本当に大事なことだなぁと思った。 ワタリウム美術館は、そんなチャレンジの連続で成り立っているから、本質的で、面白い展示が行われているんだなぁと思った。 まさに「夢みる」美術館だ。

Posted by ブクログ

2014/02/28

まだ行ったことのないワタリウム。 とてつもなく行きたくなったワタリウム。 ワタリウムの歩みと共に書き出された、和多利志津子の美しい文章。 美術を愛することは、行動することなのかしら。 しかしながら思うのが、こんなに行動出来るのは、やっぱりお金があるからなんだよな。 うーむ。

Posted by ブクログ