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六つの星星 川上未映子対話集 文春文庫
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六つの星星 川上未映子対話集 文春文庫

川上未映子【著】

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六つの星星 川上未映子対話集 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2012/09/04
JAN 9784167791032

六つの星星

¥385

商品レビュー

3.9

10件のお客様レビュー

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2024/06/05

どの方との対談も興味深く面白い。もっともっと聞いていたくなる!特に再読しているのは、福岡伸一氏と多和田葉子氏。対話によることでわかりやすく、理解が深まった。 川上未映子氏が対談の時は必ず書籍にして欲しい。

Posted by ブクログ

2021/09/11

斉藤環さんとの対談では性が語られる。そんなに変なことは言っていないのに少しいやらしいというか、生々しい印象を抱いた。何故かはわからない。 川上さんが多和田さんとの対談でフィネガンズ・ウェイクが好きと言っていてそこは好感を持てた。

Posted by ブクログ

2019/01/21

川上未映子さんと6人の小説家、学者さんたちとの対話は非常に多岐に渡ります。 これだけの人と高度な会話を成立させる川上さんを構成する幹の太さみたいなものを感じることができました。 細々とした知識やものの考え方を得る愉しみはもちろんありますが、驚くべきことは川上さんの対話相手“同士”...

川上未映子さんと6人の小説家、学者さんたちとの対話は非常に多岐に渡ります。 これだけの人と高度な会話を成立させる川上さんを構成する幹の太さみたいなものを感じることができました。 細々とした知識やものの考え方を得る愉しみはもちろんありますが、驚くべきことは川上さんの対話相手“同士”に響き合うものがあるということです。 収録されなかった会話がある、ということはもちろんでしょうが、斎藤環さんの「男性はこの主体の受け渡しがどうしてもできないんです」という言葉と、多和田葉子さんの「身体から切り離された瞬間に、身体について書くことが始まる」という言葉は響き合っています。 また、福岡伸一さんの「会話を作り出しているのは脳ではない」という言葉と、また多和田葉子さんですが「身体という頭以上に複雑でありながら頭とも切り離せない構造があって……」の部分は響き合っています。 このような響き合いは、川上未映子さんという触媒があって成り立っているのだ――と考えると、いわゆる対話形式における知識の放出というのがどれだけその相手に依存しているのかがわかるというものです。 小説全般が好きな人、川上未映子さんの小説が好きな人、対話相手の著作が好きな人。そして、ただ知恵を愛する人。みなさんにおすすめできる対話集です。

Posted by ブクログ

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