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盤上の人生 盤外の勝負 将棋名棋士34の余話

河口俊彦【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 マイナビ
発売年月日 2012/08/25
JAN 9784839943899

盤上の人生 盤外の勝負

¥990

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2017/05/20

プロの将棋棋士の著者が、トップ棋士11人の肖像を、盤上と盤外のエピソードを交えて紹介している。この本では主役でないが、大山康晴が勝負師として人間臭く、彼を中心とした世界だったことがよくわかる。頂点に立つ頃の中原、谷川、羽生の振る舞いも他の棋士と違っていたことが興味深い。一方で、最...

プロの将棋棋士の著者が、トップ棋士11人の肖像を、盤上と盤外のエピソードを交えて紹介している。この本では主役でないが、大山康晴が勝負師として人間臭く、彼を中心とした世界だったことがよくわかる。頂点に立つ頃の中原、谷川、羽生の振る舞いも他の棋士と違っていたことが興味深い。一方で、最近のプロには人間臭さが感じられなくなってきているのが、個人的に気になる。AIの台頭や藤井四段の登場で、変化が激しい将棋界には注目している。

Posted by ブクログ

2013/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

羽生、森内、佐藤康光、中原、大山、内藤、有吉、加藤一二三ら名棋士を、棋界きっての文筆家が描く。76歳ってんだから、将棋界の生き字引みたいな存在。 期待を裏切らず、具体的なエピソードぞろい。 羽生が将棋会館の建設のために奔走したにもかかわらず、裏切られて否決されたこと。それにより棋界運営というよりはチェス等孤高の人になってしまったこと。これは知らなかった。 米長の、権力争いの中で人物がいろいろと変わってしまったこと。 B級1組は、名人になる器の人は簡単に通して、運で上がった人はたたき落とす、というのも面白い。 筆者も嘆いているが、昔の方が個性豊かな棋士が多かったことは間違いない。いいも悪いも、だが。しかし我々は著者の文章で記憶に残すことはできる。幸いなるかな。

Posted by ブクログ

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