1,800円以上の注文で送料無料
マルドゥック・ヴェロシティ(新装版)(1) ハヤカワ文庫JA
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-04-01

マルドゥック・ヴェロシティ(新装版)(1) ハヤカワ文庫JA

冲方丁【著】

追加する に追加する

マルドゥック・ヴェロシティ(新装版)(1) ハヤカワ文庫JA

定価 ¥792

330 定価より462円(58%)おトク

獲得ポイント3P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2012/08/25
JAN 9784150310776

マルドゥック・ヴェロシティ(新装版)(1)

¥330

商品レビュー

4.1

17件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/04/29

前作の前日譚.ウフコックがボイルドと組んでいた頃の,退廃世界が描かれる.軍の研究所により生み出された生体兵器達が,09政策によりその存在意義を取り戻す.しかし,それは世界にとって平和裏な方向性なのだろうか.第三者たる読者が,ディストピアの中で生体兵器の存在意義とは何なのかを突き付...

前作の前日譚.ウフコックがボイルドと組んでいた頃の,退廃世界が描かれる.軍の研究所により生み出された生体兵器達が,09政策によりその存在意義を取り戻す.しかし,それは世界にとって平和裏な方向性なのだろうか.第三者たる読者が,ディストピアの中で生体兵器の存在意義とは何なのかを突き付けられ,戦争と平和の定義,あるいは境界を考えてしまう.

Posted by ブクログ

2025/04/15

スクランブルにおける圧倒的ラスボス、ボイルドが虚無に呑み込まれていない頃。心に潜む巨大な闇と対峙しながら、己を律し、仲間を気にかけ、ウフコックを大切に扱う姿に胸が締めつけられる。眠ら(れ)ない身体、フラッシュバックするビジョン。小さな金色のネズミが救いであり、全てを見透かされる故...

スクランブルにおける圧倒的ラスボス、ボイルドが虚無に呑み込まれていない頃。心に潜む巨大な闇と対峙しながら、己を律し、仲間を気にかけ、ウフコックを大切に扱う姿に胸が締めつけられる。眠ら(れ)ない身体、フラッシュバックするビジョン。小さな金色のネズミが救いであり、全てを見透かされる故に恐怖でもあったのだなあ。自分の傷を突きつけられる鏡は恐ろしく、また好きな相手に恥じている部分は見せたくないよね…。 ウフコックはめちゃくちゃキュート。人間の感情や社会構造についてスポンジのように学習する、まさに成長期という感じ。パートナーとしてのボイルドへの信頼と、周りに「必要とされたい」という欲求が純粋で、幼くて、なんともいじらしい。 スクランブルでは、バロットという不安定な主人公を支え・導く役割を担う頼りがいのあるネズミだったから、可愛い1000%な姿を見れるヴェロシティは素晴らしいでしかない。この先を考えると少し辛いけど…09の仲間たちは最後どうなるのか… 特殊能力持ちがバンバン出てくる楽しさがあり、全員に悲惨なトラウマがあるにはあるがスクランブルより陰鬱な雰囲気は薄めで(そうか?)、とっても面白いです。仲間と連携する貴重なボイルドが見れて興奮するし、気弱なドクターがこれからどう変わっていくのかも気になる。 また、ボイルド視点だからか文体が箇条書き(?)のようになっている。ト書きのような。独特で最初はびっくりしたけど、慣れると頭の中で映像が紙芝居のごとくパッパッと切り替わり、それが地続きになって面白い。臨場感があってバトルシーンに向いてる。 ボイルドとウフコックの過去が濃密に読めるヴェロシティ。スクランブルが好きだった方は必読だと思います。

Posted by ブクログ

2025/01/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マルドゥック・スクランブルの続編です。 ボイルド推しなのでずっと気になってはいたのですが、死んじゃったのに過去とかみても辛いだけじゃないか……となかなか読めずにいました。 ……さっさと読んでればよかった! すごい面白いです!! ボイルドに合わせてか文体が独特なのでちょっと読みづらいですが。 マルドゥック・スクランブルのボイルドは感情の起伏もほぼなくターミネーターみたいでしたが、まだ虚無に支配される前ということで人間みがあって素敵。 几帳面で真面目、仲間思いのいい人です。 恋人いたんだ……そりゃいるよね。 ウフコックをこんなに大事にしているのに……この後を考えるとつらい。 戦争や薬物は人を狂わせますよね。 覚醒剤でハイになって仲間の上に爆弾を落とした快感が忘れられず苦しむボイルドがつらい。 ウフコックに素直に話してたら変わってたのかもしれないけど性格的に絶対話さないだろうなぁ。 とにかく2が楽しみです!

Posted by ブクログ