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新訳 読書について 知力と精神力を高める本の読み方

ショウペンハウエル【著】, 渡部昇一【編訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2012/08/16
JAN 9784569804873

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商品レビュー

2.8

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2022/10/26

第一部 デカンショとは、デカルト、カント、ショウペンハウエルの略だ。 デカンショ節は、学生時代に歌ったなぁ。 デカルトは、宇宙を哲学の対象とした先駆者であり、ニュートンにつながる。 カントは、認識論の集大成のようなところがある。 ショウペンハウエルは、悲観哲学。 大なる悲観は大な...

第一部 デカンショとは、デカルト、カント、ショウペンハウエルの略だ。 デカンショ節は、学生時代に歌ったなぁ。 デカルトは、宇宙を哲学の対象とした先駆者であり、ニュートンにつながる。 カントは、認識論の集大成のようなところがある。 ショウペンハウエルは、悲観哲学。 大なる悲観は大なる楽観に一致する。 「読書とは、自分で考える代わりに他の誰かにものを考えてもらうこと」 ショウペンハウエルは、オランダ系の名前、祖父も祖母も、オランダで生まれた。 オランダは、デカルトやスピノザがいた。 ショウペンハウエルは、ロンドンで生まれた。9歳の時、フランスに。15歳の時は、ロンドン。 「この世は夢が作られているのと同じ材料でできている」そして、ヨーロッパをまわる。 17歳の時に、父親がうつ病で、自殺する。しかし、遺産を残したので好きな研究ができる。 ショウペンハウエルは、「生に対する盲目的意志」が時間と空間を通じて、われわれに認識される。 快楽を追求することが虚しいことだと悟る。 ショウペンハウエルの哲学は認識論であり、カントを重んじる。 『意思と表象としての世界』 ヘーゲル哲学から、ショウペンハウエルの哲学に代わっていった。 ショウペンハウエルは、ニーチェ、ベルグソン、フロイト、ユング、マーフィらに影響を与えた。 第二部 読書については、切り抜きだった。ふーむ。こんな手法もあるのだ。 本を読めばバカになるという論調が、ショウペンハウエルにあったのだ。 ちょっと、がっかりである。 「読書中のわたしたちの頭の中は人の思考の遊び場であるに過ぎない」 「紙の上に書かれた思考とは、決して砂の上の足あと以上のものではない」 「私たち読者の側に関して言えば、非読書術が極めて重要である」 「読者は印刷されたてのものばかり読みたがる。 つとめて古典を読め。まぎれもない本物の古典を」 「本物の文学と、うわべだけの文学が存在する」 「思想は世界を動かす。それゆえ哲学は本来、正しく理解されれば、最強の実利的な力となる」 ふーむ。ショウペンハウエルはいうだろう。「この本は悪書であり、読むべきではない」と

Posted by ブクログ

2022/07/10

前半は著者ショウペンハウエルの解説。 私は著者のことを知らなかったので概要を知ることができて参考になる。 読書とは、私たちの代わりに誰かが考えてくれることであり、その人の心の動きを反復しているだけ。 読むことばかりに慣れていると、極端な場合は自分で考える力を全く失ってしまうのだ...

前半は著者ショウペンハウエルの解説。 私は著者のことを知らなかったので概要を知ることができて参考になる。 読書とは、私たちの代わりに誰かが考えてくれることであり、その人の心の動きを反復しているだけ。 読むことばかりに慣れていると、極端な場合は自分で考える力を全く失ってしまうのだ。 本を読んでいる時、考えるという作業の大部分が免除される。 反芻することによってのみ、人は読んだものを身につけることができる。 多読、雑読。していれば、そのうちにだんだんと本を選べるようになる。 役に立つかどうか分からない本は読まない。というのは点滴で栄養を摂ることに通じる。それでは胃や腸そして歯は発達しないだろう。 読んだら自分で考える。そうしないと自分の中に根付かない。 良書を読む条件は、悪書を読まないことである。人生は短く、時間と労力には限りがあるのだから。 古典を読む。しかも原書を読むこと。 一方で、著書はベストセラーをなるべく読もうと心がけている。ベストセラーは、少なくともその時代の何かを反映していると思うからだ。 本を読んでどんどん忘れても良いのである。忘れるようなものはいらないと諦めて構わない。 自分の読んだものが身に付いたかどうか確かめる方法がある。それは書くことだ。

Posted by ブクログ

2021/03/14

ショウペンハウエルの「読書について」を読もうと思って手に取ったら、右寄り爺さんの居酒屋噺だった。。 冒頭のデカンショのくだりでなにやら悪寒を感じたのだけど、つい撤退できずに読み切ってしまった。 ひょっとしたら「読書を盲信してこんなものを崇めるなよ」と、身をもって教えようとしたのか...

ショウペンハウエルの「読書について」を読もうと思って手に取ったら、右寄り爺さんの居酒屋噺だった。。 冒頭のデカンショのくだりでなにやら悪寒を感じたのだけど、つい撤退できずに読み切ってしまった。 ひょっとしたら「読書を盲信してこんなものを崇めるなよ」と、身をもって教えようとしたのかも。 いや、ないな。

Posted by ブクログ

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