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てのひらにひとつ ディアプラス文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新書館 |
発売年月日 | 2012/08/10 |
JAN | 9784403523106 |
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てのひらにひとつ
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商品レビュー
3.8
9件のお客様レビュー
36歳で定職を持ちながら医者をめざす攻と、塾のバイトで攻に英語を教えることになった大学生の受というひねった設定。攻の鷹揚でありながら優しげな雰囲気もいいし、受の恋愛慣れしていないところも可愛かった。二人が結ばれたのは良かったけど、最初の話は受の一人称で攻の心情が語られなかったため...
36歳で定職を持ちながら医者をめざす攻と、塾のバイトで攻に英語を教えることになった大学生の受というひねった設定。攻の鷹揚でありながら優しげな雰囲気もいいし、受の恋愛慣れしていないところも可愛かった。二人が結ばれたのは良かったけど、最初の話は受の一人称で攻の心情が語られなかったため、ノンケ攻がわりと抵抗なくすんなりと受を好きになったように感じられた。 逆に、次の話では攻の一人称のため、肝心の受の葛藤があまり伝わってこなかった。遠恋の二人のすれ違いは、受視点の方が見たかったというジレンマ。でもこれは好みかな。 タイトルの意味が作中にでてきたところで鳥肌。二つの話を合わせてこの作品でした。
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好き!好きなストーリーだった(≧∇≦) 年の差CP。敬語攻め。 普段は「私」なのが時に「俺」になる 攻め。うあ~~萌える
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健気。ひたすら健気。 地味な二人の話だけど、すごく胸がきゅ~っとなる。 何もかも諦めることで自分を律してきた宮下(大学生・塾講師バイト受)と安定した仕事があるのに一心に医者になるために大学受験をしようと予備校に通う日下部。 宮下の塾にそんな日下部が入校し、あからさまに無理だと決...
健気。ひたすら健気。 地味な二人の話だけど、すごく胸がきゅ~っとなる。 何もかも諦めることで自分を律してきた宮下(大学生・塾講師バイト受)と安定した仕事があるのに一心に医者になるために大学受験をしようと予備校に通う日下部。 宮下の塾にそんな日下部が入校し、あからさまに無理だと決めつけ面倒なものを押し付けるかのように学長に日下部の担当を言い渡される宮下。 それでも、まっすぐ頑張る日下部を見て、自分がたくさん諦めて、期待しなければ傷つくことはないと生きて生きた自分にないものを持つ日下部にどんどん引かれて。 視点が受け視点で始まり、思いが通じた後の2話目が攻め目線。 気持ちの補完があるからとても分かり易くて良かった。 取り立てて大きな事件とかないけど、同性愛者だということを高校時代に気づきそこからいろいろ傷つきすべてを諦めてきた宮下君が日下部さんを好きになり、諦めて生きることで平穏だった生活を捨て、ちゃんと希望を持って歩いていく姿がとても強かった。 心を決めてしまえば迷いなく、10以上も年上の日下部さえも支えようとする強さ。 2話は医学部に受かったけど、場所が遠くなり付き合って1か月で離れ離れになって二人の話。 大切だからこそ支えたい。 日下部さんの宮下君への愛だだ漏れで可愛いかった。 でも、何もかも初めての宮下君の不安や戸惑いをわかってあげるべきの日下部さんが少し驕り過ぎて、宮下君を不安にさせちゃったり。 なのに、それでも最後は宮下君は逃げずにまっすぐ気持ちをぶつけたり。 終始、宮下君の男気があっぱれでした。 30も過ぎると、経験が邪魔をすることってあるもんね、日下部さん(笑) この二人の未来をまた読んでみたいなぁと思いました。
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