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雇用の常識 決着版 「本当に見えるウソ」 ちくま文庫
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雇用の常識 決着版 「本当に見えるウソ」 ちくま文庫

海老原嗣生【著】

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雇用の常識 決着版 「本当に見えるウソ」 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2012/08/10
JAN 9784480429773

雇用の常識 決着版

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商品レビュー

3.9

15件のお客様レビュー

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2024/06/11

図書館で借りた。 「日本の終身雇用は崩壊し、転職が当たり前の社会になった!」といった言説に対して、「本当のところはこうだよ、データで示すよ」という本だ。あくまでマクロな話なので、"これから就職活動する人が読むべき本"ではない事を注意しておきたい。採用する側、経...

図書館で借りた。 「日本の終身雇用は崩壊し、転職が当たり前の社会になった!」といった言説に対して、「本当のところはこうだよ、データで示すよ」という本だ。あくまでマクロな話なので、"これから就職活動する人が読むべき本"ではない事を注意しておきたい。採用する側、経営者や人事担当者は知識として知っておきたい一つであるかもしれない。 データで根拠をもって解説されるのは非常に信頼できる。「ふむふむ、なるほど」が何度も反芻される。一言で言ってしまえば「マスコミの見出しに踊らされるな」的な内容が多いが、しっかり内容を理解したいところだ。

Posted by ブクログ

2018/11/12

雇用の常識と言われる問題に、データを持って切り込んでいく書。世の中の都合の良い議論に惑わされていないか、この本を読んで確認することが必要と思う。雇用に関して、何かものを言う前にこの本を紐解き、問題ないか確認したいと思った。

Posted by ブクログ

2018/11/05

疑問点 ・長期勤続の推移をなぜ平均勤続年数で測る。団塊の影響あるだろう。 ・企業の配当について。単なる経済の成熟化では。また人件費の方が配当に対してア・プリオリに決まる。 ・一般職女性と派遣と同じような待遇か? ・定年延長の若年者への影響。ダイレクトでないのは分かるが、数字の見方...

疑問点 ・長期勤続の推移をなぜ平均勤続年数で測る。団塊の影響あるだろう。 ・企業の配当について。単なる経済の成熟化では。また人件費の方が配当に対してア・プリオリに決まる。 ・一般職女性と派遣と同じような待遇か? ・定年延長の若年者への影響。ダイレクトでないのは分かるが、数字の見方ヘンじゃないか。 ・誤植気になる ・ワープアの数字が主婦・学生込みで過大なのが一人歩きしていると。でも、だからOKって訳でも。。。 ほほうの点 ・農業、自営業、建設業が減っていてホワイトカラーに流れ込み。企業も吸収しきれないし、ミスマッチの原因にも。昔のホワイトカラーはエリートだったんだな。  90年→09年  製造・機械運転・建設 425万人減、農林作業 201万人減  管理的・専門的/技術的・事務 345万人増、販売・サービス198万人増  以前はヒト相手の仕事をしなくて済んでいた人も対人業務に引っ張り出される。 ・大卒はすごく増えている。 ・転職するほど生涯年収が減る傾向。リストラをカウントしてしまっている? ・中小企業には大卒の人材需要。10年以上かけてミスマッチ解消していく。 ・就職に関する言説は超大手の状況に偏りすぎ。 ・80年代くらいまで年金未加入者(or国民年金のみ)が多かった。自営、中小、サラリーマンの妻。モデル金額もらっている人少ない。昔のホワイトカラーはエリートだったんだな。 ・欧米の二極化したエリートとそれ以外を混同した言説が多い。 ・提案の派遣業者による新卒マッチングは具体的で面白い。 ・自営が減ったので引きこもり増の仮説も面白い。 データを使っているのが売りみたいだが、全般的にデータを使った部分が少しあやしくて、人材業界の体験に根ざす部分が面白い。

Posted by ブクログ

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