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女ことばと日本語 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2012/08/23 |
JAN | 9784004313823 |
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商品レビュー
3.5
20件のお客様レビュー
みんな自分勝手だ。ゆる言語学ラジオでコーパスの話を聞いた時も思ったが、人は自分がどう発話しているかをあまり正確にわかっていない。だから、はるか昔、実際にどのように皆が発話していたのかもわからず、文献だけが頼りになってしまう。しかし、本書でも取り上げられている通り、実際典型的な女こ...
みんな自分勝手だ。ゆる言語学ラジオでコーパスの話を聞いた時も思ったが、人は自分がどう発話しているかをあまり正確にわかっていない。だから、はるか昔、実際にどのように皆が発話していたのかもわからず、文献だけが頼りになってしまう。しかし、本書でも取り上げられている通り、実際典型的な女ことばである「てよだわ」が多く使われているのは創作物、特に翻訳とか。文献に残っていたからといってそれが実在の発話とどれだけ近いかはわからない。ずっと昔から「最近の若者の言葉遣いは…」という話があるらしい。皆正確に把握できていないのに、印象だけで作られた「言説」が女ことばの歴史を間違って解釈されていたのでは、というのが本書の大きな指摘だと思う。 人に勧められたから読んだ。珍しいことをした。 主張が強い文章は苦手だ。この本は過去の文献の引用と著者の主張が入り乱れていて、全て事実として説明されている感じがした。また、過去の出来事に対しても「〜されてしまった」のような表現が多い印象で、共感を訴えてくる文章だなと思った。とはいえ、女ことばの成り立ちについては、なるほどこれまで指摘されてこなかった観点での解釈で、結構その通りなのだろうなと納得感はあった。 一番興味深く思ったのは標準語を作ろうとした歴史の話。一部の権力者が、「京都語は男が使うには弱々しい」とか主観で決めたことが、現在の世の中でも大きな影響を与えていると思うとたいへん面白い。
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「てよ・だわ」のような「女ことば」がどのような変遷を経てきたかを分析している。女性特有の言葉遣いというものは日本語独特のものらしい。 自然発生的に出てきた言葉が、その時々の権威や儒教的な男尊女卑の思考から都合よく解釈されてきた歴史が語られている。ある時期には「賤しい身分の者が使...
「てよ・だわ」のような「女ことば」がどのような変遷を経てきたかを分析している。女性特有の言葉遣いというものは日本語独特のものらしい。 自然発生的に出てきた言葉が、その時々の権威や儒教的な男尊女卑の思考から都合よく解釈されてきた歴史が語られている。ある時期には「賤しい身分の者が使う」と言われ、またある時期にはセクシャルな言葉遣い(官能小説の類いで効果的に使用)とされたり。かと思えば戦時中には「日本が優れていると示すための日本語」の一環として担ぎ出されたり。 現在でもメディア上では残っているが、普段の生活で聞いた覚えがない。本書の序盤で言及されているように、外国の小説などを翻訳した際に男女どちらか分かりやすいように使い分けるなど、日本ではほぼ使われてないものが「文章の中の外国の女性だけが使う言葉」か、「オネエ言葉」でしかその存在を見かけない特殊な言葉になっている。
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日本語はこういうキャラクターの味付けみたいな語彙が単語とか一人称だけじゃなくて、口調とかに出る語尾にもあるから、面白いよな~~~~~と 外国語にはないんだろうな
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