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ブラックアウト(上) 角川文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2012/07/25 |
JAN | 9784041002551 |


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商品レビュー
3.7
33件のお客様レビュー
阪神淡路大震災、東日本大震災。二度の震災を経験した。阪神淡路大震災ではど真ん中にいた。 多少、犯罪めいたものはあったようだが、二つの震災の間でも秩序は守られていた。それは、被災地が限定されていたからだ。阪神淡路大震災では、神戸は壊滅的な被害を受けたが、大阪は機能していた。東日...
阪神淡路大震災、東日本大震災。二度の震災を経験した。阪神淡路大震災ではど真ん中にいた。 多少、犯罪めいたものはあったようだが、二つの震災の間でも秩序は守られていた。それは、被災地が限定されていたからだ。阪神淡路大震災では、神戸は壊滅的な被害を受けたが、大阪は機能していた。東日本大震災では、東京も計画停電などを強いられたが、機能していた。 でも、この小説のように日本全土がブラック・アウトしたら。 ボクは家族を守れるだろうか。 まずは浄水器を買おうかな。
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何だか某ダムを舞台にした織田裕二の映画を連想しそうだけど、その連想はあながち外れではないです。笑 西ヨーロッパ全土が謎の停電に襲われる。 その原因は、何者かの人為的な行為であると見抜いた元ハッカーを中心にした話が展開していく。スマートメーターやフクシマなどの用語からもわか...
何だか某ダムを舞台にした織田裕二の映画を連想しそうだけど、その連想はあながち外れではないです。笑 西ヨーロッパ全土が謎の停電に襲われる。 その原因は、何者かの人為的な行為であると見抜いた元ハッカーを中心にした話が展開していく。スマートメーターやフクシマなどの用語からもわかるように、かなり新しい作品ですな。 こういったパニック物の作品は個人的に非常に好きだけど、本作もなかなか悪くない。 最初は平静を装っていた人々も、停電が長引くにつれ徐々に混乱していく様子はとても現実味があるので少し怖く感じたる。送電の仕組みなどもしっかり書かれているので、物語もしっかりと厚みがある。 今作は上巻ということで、起承転結の起で終わっているけど、続きが気になってしゃあない。 しかし、難点としては用語・人名・組織名がすんなり頭に入ってきません。 西ヨーロッパから中央ヨーロッパの各国を舞台にしているけど、馴染みのない人間からすると違いを覚えるのに一苦労。この部分が結構本に没入させるのを妨げていたりする。ちょっとしたストレスを感じたり。 えと…、これ誰やっけ? と思いながら何度も冒頭のページに戻って確認しないとついていけません。 この辺りのストレス度合で作品を楽しめるかどうか評価を大きく分けるポイントかも。
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イタリアとスウェーデンから始まった大規模停電が、他のヨーロッパの諸国にも広がった。 上下水道もストップ。交通機関もストップ。病院も自家発電の燃料が底をつき、薬剤の補給もなく閉鎖。食糧の輸送もできず、店には商品が消えてゆく。 各地の原発も核燃料を冷却できずにメルトダウンする原発がで...
イタリアとスウェーデンから始まった大規模停電が、他のヨーロッパの諸国にも広がった。 上下水道もストップ。交通機関もストップ。病院も自家発電の燃料が底をつき、薬剤の補給もなく閉鎖。食糧の輸送もできず、店には商品が消えてゆく。 各地の原発も核燃料を冷却できずにメルトダウンする原発がでてくる。 元ハッカーのイタリア人マンツァーノは、偶然電気メーターに見慣れないコード番号が表示されていることに気づき、この大停電がテロによるものではないか?と行動を起こす。 停電が十数日間に及んで暴動が起きるなか、元ハッカーであったことが災いしてテロの一見ではないか?と疑われ、逃避行を続けながらも、サイバーテロを見つけ出すマンツァーノ。 前半は各地で起きる停電の状況を描き続け、登場人物が多すぎてうんざりしてくるが、途中から俄然面白くなる。 電力が失われた恐怖と、マンツァーノの逃亡劇と、ハッカーとの攻防。 原発事故にせよ、サイバーテロにしろ、全くあり得ない話ではないので、背筋が寒くなりながら読んだ。
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