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連合艦隊兵装カタログ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2012/07/19 |
JAN | 9784575304404 |
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連合艦隊兵装カタログ
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大和の46センチ砲からサーチライトや艦載機まで一通り掲載。兵器性能の数値データや搭載艦型も一通り載っている。砲熕兵器の「口径」に関する解説など基本的なところの説明もあるが、多くの用語については既に知っているものとして解説が書いてある。これは紙幅の制限ゆえか。またCGで兵器そのもの...
大和の46センチ砲からサーチライトや艦載機まで一通り掲載。兵器性能の数値データや搭載艦型も一通り載っている。砲熕兵器の「口径」に関する解説など基本的なところの説明もあるが、多くの用語については既に知っているものとして解説が書いてある。これは紙幅の制限ゆえか。またCGで兵器そのものの形状や艦上での配置をビジュアルで伝えているが、ちょっと小さ過ぎてよくわからない所もあった。しかし600円という値段に照らせば充実の内容と思われる。
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太平洋戦争で活躍した連合艦隊について本を読んだことはありましたが、それらの兵装については戦艦大和が当時世界最高の主砲を持っていたこと程度しかしりませんでした。 連合艦隊の兵装について、綺麗なコンピュータグラフィックで解説されていて当時の日本の武器開発のレベルの高さについて垣間見...
太平洋戦争で活躍した連合艦隊について本を読んだことはありましたが、それらの兵装については戦艦大和が当時世界最高の主砲を持っていたこと程度しかしりませんでした。 連合艦隊の兵装について、綺麗なコンピュータグラフィックで解説されていて当時の日本の武器開発のレベルの高さについて垣間見ることができました。資源の無い国でよく頑張ったものだと思うとともに、戦後はその技術が産業発展に活かされてきたのだと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・第一次世界大戦後の1922(大正11)にワシントン海外軍縮条約が締結されたのは、戦艦等に搭載された主砲は、軍事行動前に列強国の経済を破綻させると考えられたから(p14) ・94式45口径46センチ砲は、大和型戦艦「大和」「武蔵」「信濃」の3艦に計9基27門が搭載される予定であったが、信濃が途中に空母に変更されたので、6基18門となった(p18) ・「長門」及び「陸奥」登場までの世界海軍の戦艦が搭載していた主砲塔は36センチ砲(金剛級(であったが、それらに先駆けて41センチ砲を搭載した、その後、米英で5隻建造されて、軍縮時代の世界7大戦艦として賞された(p24) ・日本海軍は最新技術を獲得するため、当時の大海軍国であったイギリスのヴィッーカース社に最新型の戦艦1隻を発注して建造されたのが「金剛」、二番艦の「比叡」も同様であったが、三番艦の「榛名」以降は国産化された(p31) ・最重要兵器である主砲は徹底した機密保持がなされ、書類上の呼称は40センチのまま、建造見学のために呉工廠を訪れた山本五十六司令長官が主砲について質問したが、機密保持を理由に断られたという逸話あり(p62) ・昭和4年(1929)に、元号年数の表記から皇紀へ変わる、皇紀とは神武天皇が建国したとされる年から始まる暦法で、昭和4年は皇紀2989年にあたる、この年に制式化された機材は下二桁をとって89式となる(p106) ・潜水艦はドイツが第一次世界大戦で通商破壊戦において大きな戦果をあげた、日本海軍はドイツから賠償の一部として得た潜水艦を分析して、艦隊決戦に投入する兵力の一つとした(p132) ・日本は優秀な光学兵器を開発したことで先端技術(電波兵器)の導入が遅れた(p149) ・特殊攻撃機「晴嵐(せいらん)」は、水上機でありながら800キロ爆弾での爆撃や雷撃が可能で、97式艦攻と同等、500キロ爆弾で急降下爆撃も可能で、99式艦爆よりも能力的に上、フロートを破棄すれば零式艦上戦闘機に勝る速力を発揮、しかしこれが搭載されたのは、伊400型の超大型潜水艦のみ、生産コストは何十倍もの高さ(p176) ・空母「翔鶴」は、太平洋戦争開戦時点では、最新鋭の近代空母(p180) ・零式艦上戦闘機の初期型である11型は翼を折りたためず、空母搭載が難しかったが、21型から搭載可能となった、52型では防御面が強化された(p185) 2012年9月16日作成
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