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子どもに学んで語りあう
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 全国障害者問題研究会出版部 |
発売年月日 | 2012/07/01 |
JAN | 9784881340561 |
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子どもに学んで語りあう
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
やさしい言葉で分かりやすく記述されています。 数値目標,PDCAサイクルを批判し,教育の在り方について考えさせられる本です。 子ども理解に関する記述をいくつか取り上げてみたいと思います。 _____________ 子ども理解にあたって発達の視点に立つという時,そこに含まれるのは,子ども一人ひとりについて「できること」を確認するとともに,教え方を工夫し,さらに子どもたちの集団の高まりを実践的につくりだしながら「能力の獲得につながる芽」を育んでいくことも含むのです。P33 _____________ 子ども理解を集団とのかかわりのなかでとらえる視点は大事です。 _____________ 食い違いをそのままにしておかないようにすること,食い違いを食い違いとして互いに認識し,その後の取り組みの中で事実に即して確かめ合っていくこと,それを「職場の文化」にしていくことができるならば,私たちは,個々の子どもについての見方をより高いレベルで一致させる契機にしていけるはずだと思います。その時,教師各人の感性と子ども理解は融解してしまうのではなく,みんなで共有したものの中に位置づいて,いっそうの深まりをもったものになっていくでしょう。P17 _____________ 事実をていねいに分析し,職員間で共有しあい,深めるというのも子ども理解をさらに深めることができる作業なのだと思います。 _____________ 教師は,子どもと直接に接し,子どもの行動を通してその内面にあるものを探り当て,その内面に息づいている喜びや希望,哀しみや自信のなさなどを深く理解するように心がけ,その時点で最適だと判断した働きかけを行います。そしてそれによって引き出された子どもの変化を,それがたとえ小さなものであっても見出して評価していくならば,子どもとの共感関係がさらに深まっていくことが期待されます。P44〜45 _____________ 教師も迷い悩み,かかわりを通して教育を行っています。一つひとつの事実を積み重ね,共感し合い,お互いに理解しあう。勇気づけられる文言です。 ______________ スペース96より 目次 目次: はじめに 1 障害のある子どもの理解のために (1)子どもを分かるための直観力と想像力 (2)ICF(国際生活機能分類)の示唆するもの (3)狭くとらえた障害と広くとらえた障害 ―生活との関係で考える― (4)発達の視点で子どもを見る (5)子どもの自己評価について考える 2 教育目標と発達段階に応じた実践 (1)アセスメントと教育目標 (2)発達段階に応じた教育とは 3 分かるよろこびに応える教育を (1)学びたいという欲求に応える (2)重症の子どもへの取り組み (3)遊びと労働と発達の関係 4 子どもたちの現在とインクルーシブ教育 ――自主・民主の教育を―― (1)排除ではなく包摂を! (2)老年期の人も発達の可能態 (3)子どもは発達の可能態 (4)ほんらいの教育のあり方が見えてきた (5)保護者に学び、手をたずさえて (6)子どもたちに未来を託す ―インクルージョンの具現化に向けて― あとがき
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