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ポテトサラダ ジュニア文学館
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 学研教育出版/学研マーケティング |
発売年月日 | 2012/07/05 |
JAN | 9784052035425 |
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ポテトサラダ
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
商店街のお肉屋さんのポテトサラダを通して結ばれる、店主の老夫妻と少年の心温まるストーリー。 と、説明してしまえば「ありがち」ですが、はい、ありがちで単純明快なストーリーです。予定調和で、ほぼ予想通りの展開なので、特に新鮮さは感じません。 ぬいぐるみのブタが語り手というのも、少年が入院するのも、おじいちゃんがむっとした顔をしているのも、おばあちゃんがしっかり者なのも、大きなスーパーに商店街の小さなお店が太刀打ちできないのも、どこかですでに目にしている。 じゃあ、つまらないかといえば、そうでもないのです。 それは、著者自身の経験がベースになったお話で、理想に走りすぎていないから。 一見ハッピーエンドに見えますが、「めでたしめでたし」と着地していないところがポイントかも。その後どうなるかはわからないけどねって感じの終わり方。 ありがちだけど、いかにも作りました、とはちょっと違う。 読み終えた後に、何でも揃う大きなスーパーじゃなくて、街中の、ちょっと寂れた商店街の、個人店に行ってみたくなります。 お肉屋さんの作る、垢抜けないけれど懐かしい味わいのポテサラが食べたくなります。 そこに、素敵なおじいちゃんやおばあちゃんがいるかはわからないけれど、小さなお店には、小さなお店の魅力があることを思い出します。 そういえば、私が好きな街は、商店街が元気な街だなあ。 谷中、西荻、江古田・・・都内の、住人が多い街に限られますが、商店街が元気な街では、若い方が小商いを始めることが多い気がします。 そんなことまで思い起こさせてくれる本でした。
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愛らしいブタの表紙(なのに、題名はポテトサラダ)に惹かれて読んだ児童書。お肉屋さんのポテトサラダが大好きな男の子が、店主にあげたブタのぬいぐるみ“トントン”。物語は、トントン目線で書かれています。ポロリと涙した、優しいおはなしでした。
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とってもステキなお話でした。 週に2回お店にくる程、商店街のお肉屋さんのポテトサラダが大好きなケイくん。 そのケイくんが突然来なくなった理由は―ケイくんが入院!? このお話に出てくる人たちは、みんなステキな人ばかりなのですが、中でも語り手の「お肉屋さんの看板マスコット『トントン』...
とってもステキなお話でした。 週に2回お店にくる程、商店街のお肉屋さんのポテトサラダが大好きなケイくん。 そのケイくんが突然来なくなった理由は―ケイくんが入院!? このお話に出てくる人たちは、みんなステキな人ばかりなのですが、中でも語り手の「お肉屋さんの看板マスコット『トントン』」がイイですね。イイ味だしてます。 近所にスーパーができてお客さんが少なくなったり、商店街の危機だったり、今時の問題も、そっと後ろにひかえています。 そんな中の奇跡(未満?)にグッときました。 挿絵もあったかくて、懐かしい、商店街の雰囲気によくあっていて、好きです。 同じ商店街の魚亀のおじさんや八百吉のおばあちゃんにも、きっと物語があるのでしょうね。 読んでみたいです。
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