これで解決！時間のやりくりがうまくなる本 1日が上手に使える 三日坊主で終わってしまう、集中力が続かない、そんな悩みがすべて消えます！

プレジデント社

• 販売会社／発売会社: プレジデント社
• 発売年月日: 2012/07/02
• JAN: 9784833491501

商品レビュー

2012/08/06

自分が読んできたビジネススキル本の中で，間違いなく上位に食い込む1冊です．現在，「乱読」中なので細かい部分には目を通せていませんが，近いうちに精読してみたいと思いました．

2012/07/26

・脳は、『生きたい』『知りたい』『仲間になりたい』のコンセプトに反すると途端にパフォーマンスが低下する。
北島がハンセンに勝つためにしたアドバイスは、ハンセンは自分を高めるためのツールであるということ。ライバルでも敵ではなく仲間。

・脳の状態に合わせて予定を組む。気乗りしないタスクは朝、昼は客先回りや打合せ、夕方は疲れてくるので、調査や読書などインプット中心に。

・一週間の中でも仕事の種類を分類し、外回りの日、社内の日などまとめる。

2012/07/18

　もちろん、まったく（文字通り０％）役に立たない本ではないにせよ、目新しさの感じない、ゼロ年代のビジネス書ブームを思い出させる内容でした。なんか全体的に懐かしい香りのする、そんな内容。さすがにもう、この手の本は流行らないんだろうなあ。

　あ、一箇所「クスリ」とくる部分がございまして。それは「“朝活”名人のやり方」という節にあるのですが、その節名のとおりの内容を、まずは内藤忍さんと田島弓子さんが解説をしてくれるわけですよ。すなわち、内藤さんは「楽しいことを朝やる習慣で早起きを身につけよう」、田島さんは「一週間をひと続きと捉えれば毎朝の目覚めもスッキリ」。その後を継ぐのが新将命さん。新さんの項名は「朝が苦手なら無理して早起きしなくてもいい」！　うわー、言っちゃった（笑）。内藤さん、田島さんの流れに真っ向から逆らうこの内容（というよりも本の構成）には「クスリ」とさせられました（笑）。

　以前、何かの「ビジネス書」をレビューした際にも書いたことなのですが、この手の本を「意識の高い」中学生なんかに読ませてみたら、どんな効果が生まれるんだろう。もちろん、「受験読み物」とでもいうべき類の書籍には同様のものがあるのもわかるんですけど、どんな化学反応が生まれるかは知りたい気がする。

【目次】
「やりたいことができる時間」を増やせます
「時間足りない！病」からの脱出法　斉藤勇
「時間足りない！病」診断テスト
「朝活」と「スキマ時間」の上手な使い方
「時間のやりくり」悩み相談室
うまくいく人の時間の使い方「６つの習慣」　藤井孝一
時間ドロボーを退治する３大メソッド
「工夫次第で未来は変えられる」珠玉の名言集