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世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2012/07/02 |
JAN | 9784041101162 |
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世界が土曜の夜の夢なら
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商品レビュー
3.7
52件のお客様レビュー
テーマが面白いからね、楽しく読める。 ただ著者自身が言っているように、この人の「ヤンキー」の枠が曖昧。多分とても「その手の界隈」とは縁がなかったひとなんだろぅな。だから、内容に凄く揺らぎがある。でもまぁ、やっぱ日本人ヤンキーが好きよね。ヤンキーがテーマってだけで面白く読んだ。
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『世界が土曜の夜の夢なら』 2023年7月5日読了 数か月前に『ヤンキー化する日本』新書を読み、その元になった著書ということで、ずっと気になっていた一冊。 『ヤンキー化する日本』が著者とゲストの対談形式であった一方、本作は複数の所謂「ヤンキー文化」を取り上げ、それらを考察して...
『世界が土曜の夜の夢なら』 2023年7月5日読了 数か月前に『ヤンキー化する日本』新書を読み、その元になった著書ということで、ずっと気になっていた一冊。 『ヤンキー化する日本』が著者とゲストの対談形式であった一方、本作は複数の所謂「ヤンキー文化」を取り上げ、それらを考察していく構成となっている。本作の方が論文調かつ引用も多いため、専門書に近い印象をもった。 本作は、2010年に初出の論考をまとめた本であるため、現在の社会を直接的に表しているかというとそうではないだろう。この10年を経て、ヤンキーやギャルの文化というのが下火になってきたように思う。これは私の一意見に過ぎないが、よりスタイリッシュさや軽さが求められ、良くも悪くも「無理をしない」現代に、「気合の入ったアゲアゲのスタイル」が合わなくなってきたのだろう。 しかし、そんな現在でも「ヤンキー文化」が根底に引き継がれていると感じるし、本書では「ヤンキー的なものに惹かれる人」が日本に1/3はいるとしている。そんな社会を生きる上で、「ヤンキー文化」を知っておくことは無駄ではなかろう。 前置きが長くなってしまったので、本書に関する重要なポイントだけ書き残しておく。 一番興味深かったのは、「ヤンキー文化の”中核に”「本質」というものが存在しないこと」である。 これだけ大々的に例示し、考察し、取り上げて来たにも関わらず、「本質がない」とはどのようなことなのか。やはり古事記に記される「いきほい」=「気合」「アゲアゲ」ということなのだと思う。現実主義、反知性主義ともあったが、私は「刹那的な生き方」なような気がしてならない。
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興味深く読了。 ヤンキー文化は、生存戦略として強い。ゆえに拡大し続けるかもしれない。子だくさんなのも、この層だし… 根拠を捏造し、内省せず、気合いで行動できる人たちで、この先どういう世界が構築されていくのか…確かにハラハラします。
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