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迷宮
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2012/06/29 |
JAN | 9784104588053 |
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迷宮
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商品レビュー
3.5
64件のお客様レビュー
図書館。久しぶりに著者の作品を読みたくて。 相変わらず思想がキャラクターの台詞によく出ているところが好きだと思ったけれど、お話自体はちよっとわかりづらく、進めにくかった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
幼いとき、母親に捨てられ狂ってしまった少年。表向きに変わることに成功してまともな生活をしていたが日置事件の生き残りの少女だった女性との関係により元の本性が戻っていく。日置事件の真相を告白するシーンには、恐ろしく感じた。とても美しい容姿を持つ妻、その妻を愛する真面目な夫、ここまで聞くとごく普通のように思えるが、夫のいきすぎた愛のせいで、自分の子は、美人なゆえモテるの妻の不倫相手の子ではないか?と疑い、遠くに行けないよう自転車を壊したり、家中に監視カメラをつけたり、引きこもりになった長男を心配せずむしろ妻を監視できると考えたり、、その生活により家族全員気が狂う様をみた。人間おかしくなるのはすぐで、伝染していく。世に流れる事件も遠いものでないように感じた。
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「普通」の人間を装っていた主人公が内面に秘める「異常さ」を徐々に解放していく様子にゾクゾクしていた。日置事件の真相に近づけば近づくほどどんどん壊れていく。紗奈江から真相を聞かされた後、「悪の機会」に気づかされる主人公。 「一度しかない人生を常に健全に生き続けろと?何のために?」 しかし完全に壊れて終わるのではなく、最後には社会生活に戻っている。どこか希望を持たされたような気もするし、社会、そして自然災害に対する無力感の前に絶望を突きつけられたような気もする。とりあえず主題がつかみづらかった。
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