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妖怪文化入門 角川ソフィア文庫
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妖怪文化入門 角川ソフィア文庫

小松和彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川学芸出版/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/06/22
JAN 9784044083038

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みんなの感想まとめ
  • 妖怪文化入門
  • 日本の神秘
  • 憑き物
  • 河童の歴史
  • 鬼と天狗の心理
  • 異界の文化的意義
  • 妖怪研究の第一人者
  • 人間の境界意識
  • 恐怖と神秘の共生
  • 文化再生産の視点

妖怪文化の深淵を探るこの書籍は、憑き物や河童、鬼、天狗、幽霊といった日本の妖怪を通じて、私たちの生活や心境に迫ります。著者は、妖怪がどのように形成され、再生産されてきたのかを歴史的に考察し、妖怪が持つ恐怖や神秘感の背後にある人間の心理を解き明かします。近年の妖怪への関心の高まりを受け、学術的な視点からも、妖怪がどのように文化や人間理解に寄与しているかが示されています。入門書でありながら、専門的な内容が多いため、読み応えがあり、時には挑戦的な印象を与えるかもしれませんが、その分だけ妖怪文化の奥深さを体感できるでしょう。人間の境界意識や異文化理解の視点も交えながら、日本の豊かな妖怪文化を新たに感じることができる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2024/01/08

この著者の文章は、自己の思考を主張しようとする表現が多く、アクが強くて読みにくい。言い換えれば押し付けがましい。 端から終わりまでこの調子で、途中何度か読みたくなくなる。 忍耐強く読み進めてはみたものの、もう二度とこの人の文章に触れたくないと思わせられた。

Posted by ブクログ

2020/03/11

極めて真面目な入門書。そして従来の民俗学の強烈な批判書。千達の業績を認めつつも自らが切り拓き、その展望を述べる。

Posted by ブクログ

2019/09/10

近年妖怪への関心が高まっている。 本文では、憑き物、妖怪、河童、鬼、天狗と山姥、幽霊、異人・生贄、境界、などの妖怪文化を通して、日本人の生活や心境を考察している。 ”妖怪”とはもともと学術用語。民俗語録としての「化物・百鬼夜行」などと同類の言葉。 日本の妖怪の認識は、学術としては...

近年妖怪への関心が高まっている。 本文では、憑き物、妖怪、河童、鬼、天狗と山姥、幽霊、異人・生贄、境界、などの妖怪文化を通して、日本人の生活や心境を考察している。 ”妖怪”とはもともと学術用語。民俗語録としての「化物・百鬼夜行」などと同類の言葉。 日本の妖怪の認識は、学術としては井上円了や柳田国男が研究してきた。 近年は、水木しげるや京極夏彦により現在認識されている妖怪になった。 妖怪とは、要するに怪しい物や怪しい事柄。人が何を恐れるか、何を敬うか。 ・現象の妖怪  ⇒「誰もいない場所で音がする」などの不思議な出来事に対し、恐怖や神秘から「小豆洗い」「天狗倒し」などの名付けが行われた。 ・存在の妖怪 ⇒人間の範疇を越えたとして、怪異現象の理由づけとして妖怪の存在が作られた。 このように「しないはずのところで音がする」ということが、「”現象”が起きたから名付けた」から「妖怪と言う”存在”が音を出した」になっていった。 日本では絵巻により妖怪(当時の呼び名では”化物”)に姿が与えられ、恐怖であり娯楽の対象となった。さらにそれが付喪神などの妖怪の多様化していった。 また妖怪と呼ばれるものの中には、日本の中でも異文化で暮らす人々だったという説から、日本人の”境界意識”や、そこを外れたもののへの認識など、日本の人類学も見えてくる。 国を隔てても妖怪譚があれば形を変えて理解しあえる。日本の”鬼”が”悪魔”と訳されるなど。しかし死んだ者の魂という概念がなければ幽霊譚は通じない。本当にその国を理解するなら”鬼”は”鬼”のまま伝わっていくこと。すると、妖怪研究は文化研究であり、人間研究だということ。

Posted by ブクログ

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