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小説フランス革命(7) ジロンド派の興亡
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2012/06/25 |
JAN | 9784087714562 |
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小説フランス革命(7)
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ジャコバン派から分離独立したジロンド派の中心に立つロラン夫人、その要請を受けてパリでの蜂起を試みたダントン、それに立ち向かうルイ16世。それぞれがいろいろな思惑で困難の時期を乗り切ろうとしているが、そんな中で一貫した主張を唱え続けているロベスピエールの存在感が強くなってくる。
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ロラン夫人登場の第7巻。1792年1月から8月、革命から3年目の夏までの動きを描く。1791年に憲法が制定され、新しい国の形は整ってきたが、今度は(革命の広がりを恐れた)周囲の帝国主義国家からの外圧が高まる。フランス議会にもジロンド派をはじめとする主戦派とロベスピエールら非戦派が...
ロラン夫人登場の第7巻。1792年1月から8月、革命から3年目の夏までの動きを描く。1791年に憲法が制定され、新しい国の形は整ってきたが、今度は(革命の広がりを恐れた)周囲の帝国主義国家からの外圧が高まる。フランス議会にもジロンド派をはじめとする主戦派とロベスピエールら非戦派が争い、ルイ16世も負ければ権力を取り戻せると考えての主戦派で、まあ国内もガチャガチャしてること。結局、主戦派が戦争を仕掛けてしまうのだが、前線もあまりやる気がなくて、民衆のストレスもなかなか高まっている。 ロラン夫人のサロンに集うジロンド派のすっきりしない密室政治がどうもかったるく、読んでる途中たびたび集中力が途切れた。彼ら要は権力が欲しくていろんな策謀をめぐらして、あるときは国王側に付いたり、あるときはダントンら民衆側に付いたりとまったく定見のない動きをする。これだけ動いても実権を握ったようにみえないのは、たぶん策謀をめぐらすのに夢中になりすぎて、それでもって何をしようという意思が足りてないからではないか。 ダントンはパリ市の第2助役とずいぶんな出世。町の顔役から上がってきただけあって大衆の人気は高いけど、私はあまり好かないタイプ。国王は6月20日の蜂起の際の振る舞いで意外と人気を取り戻してしまうところがなかなかかわいいのだが、やはり民衆は移り気で、議員の演説一つでまた人気は上下してしまう。国王も支持率頼みって今の日本みたいです。
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独特の女性政治家としてロラン夫人の立ち回りは興味深い。ルイ16世も良く耐えましたねー。それから何と言っても、ロベスピエール、デムーラン、ダントンの3人、個性が光ってきましたね。次が楽しみ。スピード感が出てきました。
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