- 中古
- 書籍
- 文庫
ほんとうは怖い沖縄 新潮文庫
定価 ¥572
220円 定価より352円(61%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2012/06/28 |
JAN | 9784101163437 |
- 書籍
- 文庫
ほんとうは怖い沖縄
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ほんとうは怖い沖縄
¥220
在庫なし
商品レビュー
2.9
12件のお客様レビュー
ユタのことが もっと知りたかったので 調べてみたら ありそうでなかった。 この本は 目次にユタの章があったので 読みました。 沖縄という場所は とても 信仰心の強いところなのですね。 幽霊とか怖い話が多かったけど ご先祖様が いつも 側にいてくれると 実感できるところなのだ...
ユタのことが もっと知りたかったので 調べてみたら ありそうでなかった。 この本は 目次にユタの章があったので 読みました。 沖縄という場所は とても 信仰心の強いところなのですね。 幽霊とか怖い話が多かったけど ご先祖様が いつも 側にいてくれると 実感できるところなのだなぁと 思いました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2022.5.6読了 馴染みの薄い沖縄の、真の姿を知ることができるかもと思って手に取った。 第3章まではとても興味深く読めた。 独特の風習や文化の残る南の島は、日本にあってどことも似ていない。人口140万人の沖縄県民の1万人近く存在するかもしれないユタというシャーマンの仕事ぶりに関する話を始め、マブイ(魂)を落とした人の話、口難口事(ウチナンクチグトゥ)という言霊による悪影響、キジムナーやケンムンという妖怪のような精霊のような生き物、家の中の作法や家相等々、のんびり穏やかで明るい沖縄の人たちのイメージから想像し難いアクの強いエピソードが並ぶ。 第4章では、先の戦争により恐ろしい程の人数が悲惨な最後を迎えた場所が紹介される。豊見城海軍司令部壕、新都心、南部戦跡・糸数壕。 しかし、第5章で著しく失速。 単なる心スポ(心霊スポット)紹介に終始している。深みがない。文章に上記ほどの熱量もない。 全体としては、沖縄という特殊な土地の特殊な空気感をほんのりと味わうことができて楽しかった。
Posted by
土着の民話に基づく話を期待していたのですが、実際はライトで俗な怪談集でした。著者の中村さんはご自身を唯物論者であると言いながら、あまり平静ではない目線で煽るように怖い話を語っているので、ややスタンスが半端なように思いました。(生半可な気持ちで霊場を訪れるべきでないと忠告をするのも...
土着の民話に基づく話を期待していたのですが、実際はライトで俗な怪談集でした。著者の中村さんはご自身を唯物論者であると言いながら、あまり平静ではない目線で煽るように怖い話を語っているので、ややスタンスが半端なように思いました。(生半可な気持ちで霊場を訪れるべきでないと忠告をするのもブーメランじゃないかなーと思います)
Posted by