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言葉の力 心豊かに生きる43のヒント!
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言葉の力 心豊かに生きる43のヒント!

PHP研究所【編】

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言葉の力 心豊かに生きる43のヒント!

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2012/06/18
JAN 9784569805269

言葉の力

¥220

商品レビュー

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2026/09/25
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歳の重ね方や人生の仕舞い方に差し掛かった表現者たちが、その一筋縄ではいかない生の中で掴み取った言葉を集めたエッセイ集『言葉の力』。読み進めるうちに、これがまさに人生の晩年を迎えた大人たちが紡ぐ、年輪のような書物であることに気づかされる。40名を超える名だたる著名人たちの寄稿は、時に時代がかった説教のように聞こえる瞬間もあるけれど、その行間からはふっと心が温かくなるような、それでいて芯のある美しさが溢れ出していた。 特に心に深く刻まれたのは、人間という存在の可能性や、心と身体の不思議な関係をめぐる言葉たちだ。人間には22,000個もの遺伝子があり、何かに挑むことで未だ眠る才能が開花するかもしれないという希望。身体のほとんどの細胞が老化へと向かう中で、声帯だけは幾つになっても進化させられるという事実にハッとさせられる。高齢期におけるコーラスの豊かさや、「おしゃれなおばちゃんの気持ちが陽気に溢れたら日本はもっと明るくなる」という軽やかなファッションの力への肯定は、生きることそのものを肯定してくれるような温かさがある。 指揮者がひとつの交響曲を振れるようになるまでに懸ける「1年」という時間の重みや、忙しさに追われて自分の声を聞き逃し続け、溜まりに溜まった悲鳴が爆発してしまうことへの共感。日々を無我夢中に駆け抜ける中で、私たちはどれほど自分の心の声を取りこぼしているのだろうか。 中でもひときわ美しく、思わず膝を打ったのは「恋は電磁気力で、愛は万有引力」という例えだ。恋はお互いを激しく求め合いながらも、心がわずかにずれただけで強く反発してしまう。けれど愛は、何があっても引き合い、途切れることなく永遠に続いていく。恋と愛の境界線をめぐる議論は尽きないけれど、この物理現象になぞらえた表現は、あまりにも鮮やかにその本質を言い当てていた。 和田アキ子さんの「ここでやらなきゃ女がすたる」という腹のくくった潔さや格言のような言葉たちも、生き方の姿勢として胸に深く残る。 言葉で表せる「散文的な日常」の正しさにばかり縛られがちな現代社会だからこそ、ふと訪れる感動や言葉にならない心の揺らぎを慈しむことの大切さ。そして、多くの執筆者が背負ってきた戦争の影や、老いたあとの人間関係の営み。さまざまな人生の断面に触れる中で、自らの思考の引き出しがひとつずつ満たされていく感覚があった。 そして何より、私にとってこの本との最大の出会いとなったのは、生命科学者・柳沢桂子さんの思考との巡り合いだ。彼女が記した「生物の細胞は突き詰めていけば同じ粒子の集まりであり、すべての粒子は循環でつながっている。そこには『私』という個別のものも、苦悩も存在せず、これこそが般若心経の『空』の考え方ではないか」という一節。一読しただけでは容易に解き明かせないその深遠な世界観に、猛烈に心を惹きつけられた。 若い頃、「自分で自分の死を支配することこそが自然に対する勝利だ」と考えていたという彼女の述懐に、私自身、強く共鳴する感覚があった。他人の死を間近で見取ることでその考えが変わっていったという彼女の生きざま、そして生命の粒子の循環という静謐な視点。もしかすると彼女の思想は、私がこれから生きていく上での大きなロールモデルになるのかもしれない。 この「よく分からなかったけれど、強く惹かれた」という感覚を手繰り寄せるように、次は柳沢桂子さん自身の著書を開いてみたいと思う。一冊の本を通じて見つけた新しい問いと探求の芽を大切に抱えながら、最後のページをそっと閉じた。

Posted by ブクログ

2013/07/25

読み始めてから、ターゲットとしている読者 はもっと年齢層が上だと気づいた。 結局人生とは、山があれば谷もあり、どんなに成功したといわれる著名人でも、このような本に文章を載せる時は苦労もちゃんと明かしてくれる。 何となく今後の人生の方向性が見えない人にはおすすめできる。

Posted by ブクログ

2013/01/12

2013年7冊目。 各界の著名人たちが、座右の銘のような一言について書き綴ったエッセー集。 編集者の前書きも後書きもないので、どんな意図でこの人選でまとめたのかはよく分からなかった。 が、様々な業界の方たちが綴る一つひとつのエッセーからは学ぶところが多かった。 全ての著者に共通...

2013年7冊目。 各界の著名人たちが、座右の銘のような一言について書き綴ったエッセー集。 編集者の前書きも後書きもないので、どんな意図でこの人選でまとめたのかはよく分からなかった。 が、様々な業界の方たちが綴る一つひとつのエッセーからは学ぶところが多かった。 全ての著者に共通していると思ったのは、 ■素敵な歳の重ね方をしている ■個をつき通して人生を楽しむ といった点。

Posted by ブクログ

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