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詩歌療法 詩・連詩・俳句・連句による心理療法
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新曜社 |
発売年月日 | 2012/05/26 |
JAN | 9784788512931 |
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詩歌療法
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※このレビューにはネタバレを含みます
短歌ゲームから癒しの効果がありそうとのことで詩歌療法にたどり着いた 連句療法というものがあるらしい 連句は連歌や俳諧の連歌と区別するために高浜虚子が明治37年(1904)提唱 複数の人が集まり一定のきまりに従って五・七・五の長句に七・七の短句を、前句が短句であれば長句、これを繰り返し三十六区の形式(歌仙)、五十句(五十韻)、百句(百韻) 別々の価値を持ち、共作者の個性との共鳴、融合と統一が重要な要素 連句による心理療法を淺野欣也が提唱(1983)、基本的には患者と治療者の二人で行う その場でする場合と後日付句する宿題法がある 寺田寅彦『連句雜爼』にて、潜在的な句想は付句をするものにもまた連句を読む者にも共鳴するものがあり、普遍性が認められる 連想には個人的に特有な連想があり、そうした連想が一度活性化されると、繰り返し現れ一定の傾向を示す 連句の句作に重要な役割 治療法ではなく治療効果のある遊びと伝える 最初の長句は患者につくってもらうができないときは季節やどこ、何をみている、誰、その時の感じなどの質問の答えを手掛かりにいくつかの句を作り選んでもらう 統合失調症とうつ病の初期には避けたい 他人と意思疎通に障害がある者には句を互いに付けあうという行為はコミュニケーションの回復を促す 抑圧された感情を表出できない者には、句作により言語的に表出する効果が認められたとのこと 自己同一性に混乱を生じているものには新たな自分の気づきと自己の連続性を見出すことができるらしい 音読でこれらの効果を一層強め認知的変容と感情のカタルシスが生じると考えられていると締めくくっている 淺野 癒しの連句会 日本評論社 連句療法の実例と付録連句療法マニュアル
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幼少期にネグレクトに遭いながらも何を支えに生きてきたかといえば、読書で出逢った言葉に支えられてきたからだと、私は語ってきた。 でも、なぜそうなのかを理論的に納得できる説明には出会って来なかったと思う。 しかし、詩歌療法がなぜ、どのように効果を上げているかを知って、その理由がわか...
幼少期にネグレクトに遭いながらも何を支えに生きてきたかといえば、読書で出逢った言葉に支えられてきたからだと、私は語ってきた。 でも、なぜそうなのかを理論的に納得できる説明には出会って来なかったと思う。 しかし、詩歌療法がなぜ、どのように効果を上げているかを知って、その理由がわかった。 無意識の感情を意識化し、それによって苦しみを流すことができたからだ。 また、自分の無意識に問いかけ、自分自身をしることができたからだ。 これからも「ことのは」に支えられながら、生きて行こうと思う。
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