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フロイトとベルクソン
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2012/06/29 |
JAN | 9784000246729 |
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フロイトとベルクソン
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小林秀雄の批評からの着想で、19世紀以降の思想に多大な影響を与えたベルクソンとフロイトの思想を比較するもの。 大きく見て、ベルクソンが提示した知覚の逆円錐を起点にして、議論を進める。 ベルクソンの逆円錐は、イマージュとしての「精神物質連続体」(うろ覚え)を表現するものであり、...
小林秀雄の批評からの着想で、19世紀以降の思想に多大な影響を与えたベルクソンとフロイトの思想を比較するもの。 大きく見て、ベルクソンが提示した知覚の逆円錐を起点にして、議論を進める。 ベルクソンの逆円錐は、イマージュとしての「精神物質連続体」(うろ覚え)を表現するものであり、頂点で緊張状態にあり精神的なものを示すのに対して、底面では弛緩状態にあり物質的なものを示すものとされる。 これに対応するように、フロイトも、そうしたイマージュを扱い、弛緩状態にあるエスと、緊張状態の自我とが対応する。 こうした対応はそれなりに妥当なものであると思うし、こうして19世紀の思想が整理されること自体が、重要なことであるだろう。
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