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ぶらりあるきマレーシアの博物館
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ぶらりあるきマレーシアの博物館

中村浩【著】

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ぶらりあるきマレーシアの博物館

定価 ¥2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 芙蓉書房出版
発売年月日 2012/06/12
JAN 9784829505595

ぶらりあるきマレーシアの博物館

¥990

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2023/08/05

 クアラルンプールやマラッカにある、歴史や文化から美術、科、経済、軍事、植物園などさまざまな分野のミュージアムを紹介した本。全部で70以上あるが、説明がシンプルなのですぐに読める。  これからクアラルンプールに行くので、図書館で借りて読んでみた。正直カラーでもなく、縦書きで、観光...

 クアラルンプールやマラッカにある、歴史や文化から美術、科、経済、軍事、植物園などさまざまな分野のミュージアムを紹介した本。全部で70以上あるが、説明がシンプルなのですぐに読める。  これからクアラルンプールに行くので、図書館で借りて読んでみた。正直カラーでもなく、縦書きで、観光向けというより真面目な本、という感じだったのでそんなに全部を読むつもりはなかったが、読み始めたら結構すぐだったので、全部読んでしまった。  2012年に出た本なので、情報自体は古いかも。バトゥー洞窟に行こうと思っているが、「階段を登り切る直前にダーク洞窟と呼ぶ別の洞窟が口をあけています。(略)階段の途中では十数匹の野生のサルが群れをなしており空き缶などを転がして遊んでいました。」(pp.50-1)だって。面白そうだなと思ったのは「テレコム博物館」とか?木を棒でたたいて情報を伝えるとかジャングル内でモールス信号を打つとか、そういうジオラマ?があるらしい。DISPLAY ONRY(p.64)は誤植なのか、本当なのか?マラッカにいったら「セント・フランシス・ザビエル教会」は絶対行ってみたいなあ。ザビエルとヤジローが「仲良く並べられ」(p.100)た像があるらしい。  時々、素なのか何なのか、変なコメントが真面目に挟まるのがクセになりそうだった。「携帯電話を持ち歩かない老人の方たちは本当に不自由しています。」(p.64)、「この家には人が住んでいますので、奥へと進むとプライバシーを侵しているような気分になります。」(p.107)とか、「あわてた彼は蓋をせずに逃げ出すありさまでした。私は幸い刺されずに済みましたが、おそらく彼は蜂の襲撃を受けてしまったのではないかと思います。」(p.112)、「蝶も蛾もほあまり飛んでいない蝶・蛾文化村」(p.115)とか。ユニークなおじさん、みたいなおじさん像を想像したけど、どうだろうか。(23/08/05)  昨日マレーシアから帰ってきて、結局この本に書いてあるところでは、国立博物館、クアラルンプール・シティ・ギャラリー、国家記念碑、KLCC水族館、バトゥ洞窟、テレコム博物館、そしてマラッカのスタダイス、サンチャゴ塔、セント・ポール教会、ムラカ・キリスト教会、チェン・フン・テン寺院。行きたかったセント・フランシス・ザビエル教会は改装中で入れず。すごい残念。あとは国家記念碑もわざわざ炎天下を30分くらいは歩いて行ったが、なぜか閉まっていて柵の向こうから見ることになったのも残念。近くにあった彫刻公園が「アセアン彫刻公園」としてこの本に載っている公園だったので、疲労困憊で横目にしか見なかったことを後悔。この本の始めの写真ページに載っている扇風機みたいな作品みたかったなあ。マラッカのスタダイスに行って、マレーシアの歴史をちゃんと勉強してみたいなあと思った。いくつかこの本に写真で載っているジオラマのいくつかはもう現地にはなかったような?バトゥ洞窟に行ったけど「階段を上り切る直前の『ダーク洞窟』」は入れる感じじゃなかった。朝9時前だったからかな。その代わり駅近くにあったラーマヤナ洞窟がとても面白い。マレーシアの歴史もだけど、ラーマーヤナとかヒンドゥー教について勉強したい。KLCC水族館は面白かったなあ。やっぱり水中トンネルが一番印象的だだったけど、あの動く歩道、回転寿司みたいだな、と思ってたら「まるで回転寿司のレーンのよう」(p.47)ってここにも書いてあった。「長い水中トンネルに飽きてきた頃に終点につきます」(同)ってやっぱりこの人マイペースなのかなと思わせる記述が。テレコム博物館ではちゃんと木を棒でたたく人の像があった(が本では2人写ってるけど1人だけになってた)。この上の階で見たアニメーションが、ロボットとおばあちゃんの切ない話で、ベタな話なのにびっくりするくらい感動して、感動というか胸が痛くなる話だった。ロボットかわいそすぎる。という、このミュージアムに行くことになったのもこの本のおかげだから、読んでよかった。「ぶらりあるき博物館シリーズ」として他の都市(ヨーロッパ)もあるらしいので、行く前にはちょっと読んでみるのもいいかなと思う。(23/08/11追記)

Posted by ブクログ